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琥珀(HiGH&LOW)の編集履歴

2021-09-19 22:50:10 バージョン

琥珀(HiGH&LOW)

こはく

琥珀とは、HiGH&LOWシリーズに登場する架空の人物である。

演:AKIRA(EXILE)

「ムゲンは仲間を見捨てねえ」

「俺は正しく生きたい」

概要

かつてのSWORD地区を支配していたムゲンのリーダーで、親友の龍也と共にチームを結成した。左目の義眼があだ名の由来だが、本名で呼ばれることは一度も無い。

義眼の色はブルーで黄色や茶色ではない。

人物

後に100人を超えるチームをまとめる器とそれに見合う圧倒的な強さ、カリスマ性を備えたリーダーに相応しい人物。幼い頃はいじめられっ子だったが、龍也に助けてもらったことをきっかけに親友となる。中学になってから喧嘩を覚えていくが、この頃に左目を負傷し、義眼を付けることになる。その後から自力で心身共に逞しくなっていき、現在の強さを身につけるまでになる(中の人も番組の企画ではあるが中国拳法を学ぶ、腹筋も8つに割れているなど、高い身体能力の持ち主)。収入に関しては不明。


同じ身寄りの無い九十九の心を開かせる、ノボルが事件を起こして弁護士の道が断たれたことに怒りを滾らせるコブラとヤマトを「居場所を創って待っててやれ」と諌めるなど、器の大きさも端々に見せる。


このように、本来は人の痛みがわかる明るく心優しい性格だったが、龍也をはじめとした初期のムゲンのメンバーが各々の事情により脱退していくことが心に影を落とし、闇堕ちが始まっていく。


作中では断片的にしか語られないが、生まれは身寄りのない孤児または家族が何らかの事情で家にいなかったことから、龍也と出会うまでは孤独な日々を過ごしてきたことが窺える。そのため、漢気や正義感が強い反面友や仲間、居場所への執着、とりわけ(龍也と共に作った)自分の居場所であるムゲンへの思い入れが激しく、仲間が抜けていく事実を受け入れられなかったため、チーム入りを希望する者たちを次々と受け入れていく。やがて100人に近い集まりとなり、結果的に地域の統率は取れたものの、皮肉にもこれが居場所も親友も失う後の悲劇へと発展していく。


twitter高低まとめ+α

Instagramでは、龍也と並んで屈託なく笑う姿が幾度か見られるが、彼が周囲の話を聞いていれば未来は変わっていたかもしれない・・・。


劇中の動行

MOVIE

ドラマでは過去編でしか目立った活躍は無かったが、ここから本格的に活動を再開。SWORDを獲ると言う名目で海外マフィアと結託し、MIGHTYWARRIORSを率いて九十九と共に行動する。しかし、実際は得た兵力で九龍と戦い死ぬ腹づもりであり、コンテナ街の戦いの最中に九十九からも咎められる。しかし、既に精神は完全に限界を迎えて狂気に満ちた表情のまま九十九に襲いかかる。そこへ、駆けつけたコブラとヤマトも加わり3対1の対決となる。


人数差を物ともせずに終始圧倒するが、3人からかつて自分が九十九の入院費のために売り払った自身のバイクを龍也が買い戻していたことをコブラたちから聞かされ、その鍵を渡される。ここから正気に戻って戦いを放棄し、自動的にSWORDの大勝利に終わった。


「龍也、お前の言う通りだったよ。ムゲンが無くても、俺にはこんな馬鹿な仲間がたくさんいたよ・・・」


ムゲンが無くても仲間がいる。そのことに気づいてようやく過去の呪縛から解き放たれた。


なお、今作ではラスボスまたは哀しき悪役として描かれている。


RED RAIN

心の傷が癒えた様子でラストシーンにて登場。ライバルから託されたUSBを手に海外へ向かうところで物語は終わる。


MOVIE2・3


完全に傷が癒えた状態で再登場。外見はロングヘアに変えてどこか世捨て人を思わせる風貌となっている。


今作ではMOVIEに引き続き笑顔を見せることなくクールかつドライな性格となっているが、最強と謳われた強さは健在で九十九や雨宮兄弟と共に九龍グループの猛攻を突破していく。


また、敵味方関係無く厳正に接しているが、これは本人も正しく生きる道を模索しているからであり、後輩であるコブラをはじめとした身内が自分の二の舞になってほしくないためである。


FINAL MISSION終盤において九龍と日本政府の不正を暴き、九十九、雨宮兄弟と共に表舞台を去った。


戦闘力

前述のように基礎体力、パワーとスピード、タフネスも全てずば抜けて高く、最強に相応しい強者であらゆる面が超人の域に達している。


手先も器用でITOKANのガラス瓶のシャンデリアも彼のお手製。ムゲンのエンブレムも自分で彫って作成した。


酒にも強く、ウォッカを延々と飲み続けて歩いて帰れるほど。


余談

企画段階では危うく「拳で会話しようぜ」が口癖になるところだった。LDH作品のキャラ設定はどういう基準で行われているのやら・・・・。


関連タグ

HiGH&LOW ムゲン 山王連合会 雨宮兄弟 MIGHTYWARRIORS 闇堕ち 哀しき悪役


阿久津真矢:日テレドラマの教師キャラ。壮絶な過去が原因で真逆の性格へ変貌したキャラ繋がり。


柊一颯:同じく日テレドラマの教師キャラ。彼と似た過激な手法で目的を果たそうとした(ちなみにこちらは琥珀のように敵がハッキリしている相手に対して不特定多数であり、彼よりさらに厄介な敵と戦っていたと言える)。


アナキン・スカイウォーカー:悲劇の内容と闇堕ちの様子が似ていることから。


ゴンさん:こちらも闇堕ちと変貌する経緯が似ていることから。

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