ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:稲美 弥彦
編集内容:方向を修正。

概要

都心への直通運転を視野に入れている相模鉄道が、2009年から2013年にかけて導入した通勤形車両。5000系7000系の置き換えも兼ねている。10両編成5本が在籍。

車体・機器類はJR東日本E233系をベースとしており、相鉄線内の建築限界拡大に合わせて車体幅についてもE233系と同等の2950mmへ変更された。このため、前面や内装などの細かい点を除けばE233系とほぼ同一仕様となっている。車両情報処理装置(TIMS)も搭載済み。

JR線直通列車に使うことを前提に設計された11000系であったが、その後、2019年の相鉄新横浜線開業の際、直通運転用として相鉄12000系が投入されることになり、

  • JR線乗り入れのための改造コストと改造期間がかかる
  • JR線乗り入れ運用は12000系のみで十分賄える
  • 11000系と12000系はそもそも編成の向きが反転している(方転改造などが必要)

・・・との判断に至ったことから、相鉄新横浜線の開業時点では11000系を直通運転に使用することを見送っている。どうしてこうなった

編成一覧

←横浜海老名湘南台→
形式11000111001120011300114001150011600117001180011900備考
MT構成TcMM'MM'TTMM'Tc'
号車番号12345678910
機器構成CPCONTSIVCONTCPCONTSIVCP
第1編成11001111011120111301114011150111601117011180111901
第2編成11002111021120211302114021150211602117021180211902
第3編成11003111031120311303114031150311603117031180311903
第4編成11004111041120411304114041150411604117041180411904
第5編成11005111051120511305114051150511605117051180511905
編集者:稲美 弥彦
編集内容:方向を修正。