概要
ハインライン局製の主力量産型MS「ジン」のロールアウトを始め、ザフトのMSの多くがこのZGMFシリーズに分類される。
分類としては、ザフト無重力戦闘機(全領域機種)の機体系統を現す「ZGMF(Zero - Gravity Maneuver Fighter)」を冠する。ザフトの主戦場は宇宙であるため、宇宙用や汎用性の高い機体が開発される。
GAT-Xシリーズに触発されたのかファーストステージシリーズには「ZGMF-X」が与えられている。
セカンドステージやニューミレニアムなどの新世代MSの計画においては、開発されたMSが局地戦型の試作機であろうと「ZGMF-X」が継承されている。
第一期MS
量産型戦闘用MSであるYMF-01ジンを洗練し機能を強化したハインライン局製主力量産機ZGMF-1017ジンがロールアウトされる。
該当機種
ZGMF-1017 ジン
第二期MS
ジンの就役後、ザフトでは「ハインライン局」「クラーク局」「アジモフ局」といった個別の設計局に開発を振り分け、それぞれで局地戦用MSが個別に作られていく。
この中でZGMFシリーズを担当したのはジンの後継機であるシグーの設計を行ったハインライン局が該当する。
該当機種
ZGMF-515 シグー
第三期MS
上述の汎用量産機と局地戦用量産機の実用化によって地球連合軍に対する大きなアドバンスを得たザフトであったが、連合軍がMS開発に乗り出した場合の対処を考慮し、対MS戦を想定したさらなる上位機種の開発に着手する。
該当機種
ZGMF-600 ゲイツ
ZGMF-601R ゲイツR
ZAFTガンダム目
ZAFT-Xシリーズ
ニュートロンジャマーキャンセラーと核エンジンによる高出力化に加えて、地球連合軍の第1期GAT-Xシリーズの鹵獲や交戦データによって得た技術を導入した事を皮切りに開発されたモビルスーツ群。
セカンドステージシリーズ
ユニウス条約に沿って核動力が使用できない、または多数のMSを保有できない等の状況の中でザフトが考案した、複数の機能を一機に集約する体系がとられた次世代ガンダムシリーズ。
サードステージシリーズ
ハイパーデュートリオンエンジンを採用した次世代高性能機体群。
ニューミレニアムシリーズ
セカンドステージシリーズの開発と並行して行われていたザフト次世代量産機シリーズ。