データ
レベル | 究極体 |
---|---|
タイプ | 聖騎士型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | ガルルソード、グレイキャノン |
概要
『デジタルモンスターver.20th>デジタルモンスター』が初出。
「Alter」とは、「変化(Alter)」または「もう一つの(Alternate)」を意味すると思われる。
「S」は「セイント」や「サルベージ」や「セイバー」などが考えられる。
それぞれウォーグレイモン、メタルガルルモンの亜種で同じく『デジタルモンスターver.20th』が初出のブリッツグレイモンとクーレスガルルモンの融合体。そのため武装となった2体のカラーリングはそちらに準じている。姿自体はAlter-Bの白Ver.といったところ。
この2体の融合経緯は現状の設定では謎とされている。また、ロイヤルナイツのオメガモンとは設定からして明確に別個体とされている。ただし、性能や強さは同等。ちなみに最初からウィルス種。
必殺技はブリッツグレイモンの形をした砲塔からプラズマを撃ち抜く『グレイキャノン』、さらに『ガルルソード』は剣中央に溜めるエネルギー量で斬撃力が変化する。最大チャージしたガルルソードの斬撃に切れぬものはない。
設定上はAlter-SからAlter-Bとなるが、登場作品の順番はこちらのほうが後。設定が謎にされているのに加えて媒体の違いもあって具体的な活躍もない。
作品での活躍
第67話に登場。デジモンアニメシリーズには今作が初登場となる。
アバドモンコアに劣勢を強いられていたオメガモンが、選ばれし子供達の紋章の力を一手に受けて一時的に変化。グレイキャノンから発する電磁波でアバドモンコアの動きを封じてガルルソードで斬り、アバドモンを打ち倒した。
オメガモンがグレイソードとガルルソードの二刀流でアバドモンコアを弾き飛ばし、グレイキャノンとガルルキャノンの二連装で砲撃した後、煙が晴れるとこの姿になっているという演出がなされた。
そのため、ブリッツグレイモン・クーレスガルルモンの合体によって生まれたわけではない(ただし、1度それらに進化した事はあった)。
また、作中で初登場したデジモンには、基本的にテロップで名前が表記されていたのだが、そのテロップはなかった。
余談だが、この姿と直接関係のあるブリッツグレイモン・クーレスガルルモン以外で、本作でアニメ初登場となったアグモン・ガブモンの新形態には、メタルグレイモン:アルタラウスモード・ワーガルルモン:サジタリウスモードがある。これらのモード名を「Alterous」「Sagittarius」と英語表記にして、それぞれの頭をとると、Alter・Sとなる。これらが登場した段階で、Alter-S登場の伏線を張っていたとも考えられる。