オメガモンAlter-B
おめがもんあるたーびー
レベル | 究極体 |
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タイプ | 聖騎士型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | ガルルソード、グレイキャノン |
オメガモンAlter-Sに姿を黒く変えてしまう分泌物“ブラックデジトロン”が、何者かの意図により混入され一時的に黒い姿となった。この姿の間はパワーが増加されるが、自我が失われ暴走状態となっている。
ゲーム『デジモンワールド-next0rder-』で初登場したオメガモン。
オメガモン系デジモンのうちまさかの4体目の黒いオメガモン。玩具『デジモンクロスローダー』で登場した黒いオメガモンを除けば後述のように全て連なっているため意図的に用意されたと思われる。
「Alter」とは、「変化(Alter)」または「もう一つの(Alternate)」を意味すると思われる。「B」は「ブラック」か「バーサーカー」だろうか。
オメガモンAlter-Sにブラックデジトロンが混入したことによる暴走状態とあるがオメガモンズワルトを始めとしたブラックデジトロンを持つデジモンにはそのような様子は見られないので設定による何者かの影響だと思われる。
ガルルモンの腕に剣、グレイモンの腕に大砲と通常のオメガモンと腕の装備が逆になっている点をAlter-Sから引き継いでいる。
メタ的な話をしてしまうとAlter-Bの方が先であちらが後発なのでデザインとしては逆だろう。
Alter-Sの方も謎が多く、あまり公式設定でわかることが少ないデジモンの一体と言える。
公式設定はオメガモン系デジモンがブラックデジトロンで変化した姿なのはズワルトから、何者かの意図で変化した設定は後述の『デジモンワールド-next0rder-』、暴走状態はネクオダで変化した元の姿がオメガモンズワルトDEFEATなことに由来すると思われる。
『デジモンワールド-next0rder-』
本作のラスボス。
津々木ショーマが異構築でユキムラがスカルグレイモンに進化したことから、心を壊すことでムゲンドラモン以外の変化が可能なことに気づき、捕らえたズワルトDを変性超進化させた。
デジタマに転生した後再びこの姿になり改心したショーマのパートナーデジモン「ノワール」となっている(ノワールもフランス語で黒という意味)。
『デジモンワールド -next 0rder- INTERNATIONAL EDITION』では主人公のタクトとシキを載せたオメガモンと対峙したキービジュが存在する。
デジモンクルセイダーの方でオメガモンと対決するズワルトのイラストがあるのでその点では譲っているが一応テイマーと共に対峙する黒オメガモンという点では初と言える。
主人公たちがオメガモンのテイマーだったのはゲーム開始時(チュートリアル)までなのでゲーム内で再現できるかはプレイヤー次第。
公式設定やネクオダを繋いでいくと、オメガモン→ズワルト→ズワルトD→Alter-Bという経緯になりオメガモン自身を含めるとウォーグレイモンとメタルガルルモンも入るので究極体から更に4回も進化することになる。
また、アニメではオメガモンとAlter-Sはスライド進化の関係でもあったのでAlter-Sのルートでも3回。
さすがにこれはこじつけだが、究極体から進化して超究極体相当になったデジモンからの更なる進化というのは基本育成期やゲームでは採用されない傾向にあるので2022年現在の進化元はバラバラ。
デジモンリアライズではブリッツグレイモンが採用されており、進化元になるグレイモンガルルモンがいないオメガモンマーシフルモードのように進化元のオメガモン系のジョグレス元を引き継ぐ方向になっていく可能性がある。