オメガモンマーシフルモード
おめがもんまーしふるもーど
レベル | 究極体 |
タイプ | 聖騎士型 |
属性 | ワクチン |
必殺技 | 雅琉々砲(がるるほう)、虞玲刀(ぐれいとう) |
マフラーのようになびく白い翼をもった、まるで天使の様な姿をしたオメガモン。
戦い、倒すことでしか救えない者がいると悟ったオメガモンが悲しみと決意をもって変化した姿で、まるで涙が頬を伝うような青白い光のライン「フォトンスプレッド」は全身にも浮かび上がっている。「フォトンスプレッド」が全身を駆け巡ることでパワーを一時的に大幅に上げている。
道を踏み外し、後戻り出来なくなったデジモンを裁くことで救済する存在であり、彼が攻撃する対象は常に本来「善の心」を持つ者とされる。
オメガモンが装備する『グレイソード』も『虞玲刀』という日本刀の姿に変化している。斬る対象を一太刀で介錯するための武器であり、別れの想いを胸に秘めて惜別の一刀を振り下ろす。
また必殺技の「ガルルキャノン」も『雅琉々砲』へと技を変え、絶対零度の冷気をレーザー状に撃ちだす。
「マーシフル」とは英語で慈悲深いという意味。
なお公式名はオメガモン:マーシフルモード(:が入る)がここpixivでは:抜きのタグが多い。
全身にある光のラインのデザインは次回作に登場するアグモン(勇気の絆)、ガブモン(友情の絆)にも反映されている。
『デジモンアドベンチャーtri.』の第6章に登場。
ラスボスとの戦闘で変身した。
ただしこの作品で与えられた役割が「介錯人」であるため、作中の行動にはデザインを担当した渡辺けんじ氏も言うようにまったく慈悲はなく、ファンからも「マーシフル(慈悲に満ちた)どころかマーシレス(無慈悲)」と当てこすられていた。
ちなみに英語で介錯を意味する言葉はない(外国に介錯の文化がない)ため、このネーミングになったとのこと。
更にいうなら介錯は「切腹後、速やかに首を断って苦痛を終わらせる慈悲(切腹は避けられない死をもたらす致命傷である反面、直ちに影響のある臓器は一切傷つかないので長く苦しんで死ぬこととなる)」であるため、介錯人であったとしてもやはりマーシフルな行いである。(むしろ下手に躊躇い苦痛を長引かせたり、変なところを斬りつけて首を断てないことは武士にとって死よりもなお恐ろしい恥辱である。そのためそんな無様を晒し、晒させた介錯人は士道不覚悟として自分が処刑される事になる)
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「デジモンアドベンチャー tri.」の自分なり書き直しです。オメガモンマーシフルモード、オルディネモン、各究極体たちに意味を持たせたくて書きました。コメントを頂ければ、直していこうと思います。 以下、忙しい人用あらすじ ---- 1. 子どもたち&デジモンたちがお台場で災害救助をする 2. コウシロウが停電に関する見解を述べる 3. タケルがデジタルワールドにダイスケたちと行ったことを共有する 4. オルディネモンがお台場に出現する 5. オルディネモンが子どもたち&デジモンたちに襲い掛かる 6. デジモンたちがオルディネモン相手に立ちまわる 7. オルディネモンによってデジモンたちの進化が解除される 8. オルディネモンに子供たちが追いつめられる 9. タケルがデジタルワールドで発生している問題を共有する 10. 子どもたちがオルディネモンの正体に気づく 11. 子どもたちがオルディネモンの成り立ちを認識する 12. オルディネモンの被害がお台場を越えて広がる 13. オメガモンがオルディネモンに敗北する 14. お台場の人々が集まる 15. 子供たち&デジモンたちがデジタマたちの真意に気づく 16. オメガモンがデジタマたちをオルディネモンから解き放つ 17. デジタマたちがお台場の人々のところへたどり着く 18. オメガモンがデジタマたちをデジタルワールドへ帰還させる 19. デジモンたちが子どもたちのところに帰還する ---- http://j.gmobb.jp/anoyoloshi/tri/thedayodaibastoodstil.html11,424文字pixiv小説作品