プロフィール
レベル | 究極体 |
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タイプ | 聖騎士型 |
属性 | ウィルス |
必殺技 | ガルルキャノン、グレイソード |
オメガモンズワルトが、何者かにウィルスプログラムを注入されて狂戦士とされた姿。視界に移るデジモンは全て禍々しい敵として映り、近づく者は誰であれ容赦なく襲いかかる。
体内で猛威を奮うウィルスプログラムと微かに残るワクチンプログラムが体内で反発しあって不安定となり、傷ついた身体は癒えることなく疲弊、暴走を繰り返す。時としてワクチンプログラムが押し返し自我を取り戻した一瞬に、被害を抑えるため両武器を拘束した。
(デジモン公式HPより引用)https://digimon.net/
概要
ゲーム『デジモンワールド-next0rder-』で初登場したズワルトの派生。
なお正式名称が長いためかネクオダを始めとしたゲーム作品では「オメガモンズワルトD」とも表記される。
元々細身のオメガモンからさらに極端に細くなり、手足も細く、全身に黒い包帯が巻かれた凶悪な姿。「ディフィート」とは敗北という意味で、その名のとおりボロボロの見た目となっている。
両手のグレイモンとガルルモンの目は血走っており、グレイソードは赤く変色している。
傷が癒えなくなっており、外見が前述のようになっているのもそのためだと考えられる。
デジモン図鑑に設定された際に包帯にも見える部分が拘束具であることが判明したが各ゲーム上の扱いを見るに武器は問題なく使えている。
オメガモンが一時的に黒く強くなったのがオメガモンズワルトの設定なのでより正確にはオメガモンの闇堕ち形態と言え、オメガモン初の闇堕ち形態とも言える(初登場のネクオダの時点で同様の暴走設定を持つオメガモンalter-bが登場しているため早い段階で唯一ではなくなっている)。
登場作品
作品に関わるキャラとしての登場はネクオダのみ。
ソシャゲのデジモンリンクスやデジモンリアライズ、TCGのデジモンカードゲームでは超究極体枠で登場している。ソシャゲのデジモンクルセイダーや海外オンラインゲームDigimonMastersOnlineにも登場していた。
育成玩具やネクオダ以外の据え置き機での登場は今のところない。
デジモンワールド-next0rder-
デジタルワールドの異常を駆逐する「執行者」と呼ばれる存在。そのためか戦闘能力は恐ろしく高い。本作においてはこの名前で知られ、オメガモンズワルトD=執行者として扱われており、作中での扱いや描写からオメガモンと直接関係はなく元々この姿だった可能性がある。
BHプログラムに既に侵されており正常な状態ではない。また、本作では敵味方どちらに所属しているわけでも無いものの、双方の計画の要として扱われている。
進化ルート
設定通り考えるのならばウォーグレイモンとメタルガルルモンのジョグレスによるオメガモンのパワーアップであるズワルトの暴走形態といった具合なのだが、そもそもズワルトはメタ的にはブラックウォーグレイモンとメタルガルルモン(黒)のジョグレス体として設定された節があり『DigimonMastersOnline』ではそのルートが採用されている。
また、ネクオダ劇中ではズワルトDからAlter-Bへと進化する。
これに加えてネクオダのプレイヤー側の進化は超究極体相当のデジモンはジョグレス進化を採用しておりオメガモンやズワルトとは繋がっていない。
ジョグレスの組み合わせはいくつかある(一番何とも言えないのはジジモンとプラチナヌメモンだろう)が、このうちシャイングレイモンとミラージュガオガモンのパターンはグレイモン系究極体とアニメでのメタルガルルモン的な立場というオメガモンリスペクトとも言える組み合わせだからか以降の作品でも採用され、デジモンリンクスでは両者が進化元に採用されており、デジモンリアライズではシャイングレイモンが進化元になっている。
ゲーム作品での主な扱いは超究極体相当のデジモン間の進化をゲームに組み込みにくい問題があると思われ、前述のAlter-Bへの進化もネクオダ以外ではリンクスでしか採用されていない。