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総裁Xの編集履歴

2021-09-29 20:39:21 バージョン

総裁X

そうさいえっくす

「科学忍者隊ガッチャマン」シリーズを通じて暗躍する敵の黒幕。

CV:田中信夫

概要

地球から200万光年離れたアンドロメダ星雲のセレクトロ星からやってきた謎の存在。ベルク・カッツェを首領として秘密結社ギャラクターを組織し、地球侵略を狙った。


第1作では正体不明のまま地球を去ったが、第2作「ガッチャマンⅡ」にて舞い戻り、ゲルサドラを首領に据えて地球侵略を再開。その正体は高度の知性を持つ人工頭脳・スペースブレインであることが明かされる。故郷セレクトロ星を滅ぼした敵対星系への報復として、太陽系の惑星を爆弾としてぶつける「ソーラーシフト計画」を決行しようとするも、科学忍者隊に阻まれ、アジトの爆発と共に粉々になった。


しかし完全に滅びてはおらず、第3作「ガッチャマンF」でわずかに機能していたパーツが金属や機材を引き寄せて体を再構成し、巨大な機械の塔のような姿を持つ総裁Z(CV:加藤精三)として蘇った。エゴボスラーと手を組んで新生ギャラクターを結成し、今度は科学忍者隊を叩き潰すためにエゴボスラーの野心を利用する。

最後は反物質惑星を地球にぶつけて地球を滅ぼそうとするが、科学忍者隊の活躍により自分が反物質に飲まれ、完全に滅び去った。


余談

デザインモチーフはあっかんべー舌出しを逆さにしたものである。


正体は幹部が造りだした虚像であるという設定も考えられていたが、放映された1972年当時では難解であると没になっていた。

なお、ギャグアニメであるタイムボカンシリーズでその設定が使われるようになった。

関連タグ

科学忍者隊ガッチャマン ギャラクター ベルク・カッツェ ゲルサドラ エゴボスラー

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