「気やすく触るな、下等な人間が!!」
演:上坂すみれ
概要
ウルトラマントリガー第15話で披露されたカルミラの人間態としての姿。
愛憎戦士カミーラの人間態を彷彿とさせる漆黒の衣服(元となったカミーラと比べると露出が少なくドレス風のデザインとなっている)を纏った妖艶な雰囲気の女性で、巨人態の面影は少ない。
基本的に人間態は電撃しか攻撃に使っていないカミーラとは対照的に、この姿のままでも『カルミラウィップ』などの特殊能力を行使する力を持つ。
第15話で、人間態の姿でスクナシティ郊外の宇宙線研究所に侵入しようとするが、結局顔パスとはいかず、警備員に止められそうになった(上記の台詞はこの時に発したもの)ために、撃退して力ずくで侵入している。
その後、オペレーション・ドラゴンの作戦準備を進めるGUTS-SELECTの面々を目にし、「上手くいくことを祈っているよ」という言葉を投げかけた後、不敵な笑みを浮かべながら元の姿に戻り、その場から立ち去った。
余談
他の擬態型のウルトラマン同様、誰かしらモデルにした人物がいると考えられるが、その詳細は不明。ちなみに、元ネタの『ティガ』の闇の巨人達は光が遺した巨人の体と一体化した超古代人の戦士が闇落ちした存在で、同化型ウルトラマン寄りである。
また、ダーゴンとヒュドラムにも人間態としての姿があるかどうかについても現時点では不明となっている。
関連タグ
レム(ウルトラマンジード):同じく作中で中の人である女性声優が人間態を披露した繋がり。ただしこちらは主人公の味方である。
キャンデリラ:別の特撮作品で中の人である女性声優本人が人間態を披露した繋がり。こちらは最初こそカルミラと同じく敵側ではあったが、最終的に改心し味方側になった。また最終的に彼女が目指す『人間を喜ばせ幸せにする』と言う目標は、ウルトラマントリガーの主人公であるマナカ・ケンゴの『世界中の人々を笑顔にする』と言う夢と通じる所がある。