麺屋ぼたん
めんやぼたん
概要
バーチャルYouTuberでホロライブ5期生の獅白ぼたんが『Minecraft』内で作った架空のラーメン屋。
元々は自室のある「ねぽらぼビル(5期生ビル)」にインテリアとしてキッチンを設けようと不知火フレア邸を参考に組み立てたのだが、“その際使用した黒い羊毛壁がラーメン屋の厨房に見えたこと”が事の発端。
最初はネタで始まったが1号店建設以降徐々に本格的になり、兎田ぺこらの「ぺこらんど」への出店打診を始めとする兎田建設との業務提携を機にフランチャイズ(チェーン展開)をはじめとした「外食チェーン・ししろフーズ」として、さまざまな場所に出店をする。
獅白ぼたんによれば、ほかのメンバーがあくきん建設・不知火建設など建築会社をやっている中で自分は他の事をしようと思い、みんなが建築会社をしているなら食べるところがほしいとなり、お昼休みにラーメン屋に食べに来てもらえれば良いんじゃない?なノリで始めたとのこと。
のちにときのそらの依頼により彼女が建築した鉄道会社「そらトレイン」に隣接する商業ビル「ソラリエ」を整備したことで『ししろホールディングス』を立ち上げ、ししろフーズは子会社となった模様。
メニューは店舗によって若干違っているが、どの店舗にもホロメンを暗示させる羊、兎、鶏、七面鳥などが飾られている。
クレイジー・オリーがケーキを勝手に食べてしまったと謝罪のダイレクトメッセージをもらった際に快く許したが、彼女の自己紹介を見て「なるほどね、あっ、ひらめいた!」と彼女の家の真横に建て、さらに家にも繋げてしまった「麺屋ぼたん クレイジー店」を一連の流れのお礼として建てた。(これはオリーがVtuberを目指すキッカケにもなった「生前の実家がラーメン屋になっていた」に掛けたジョークでもある。)
「ねぽらぼビル」の裏に羊毛自動工場…もとい、ししろフーズの社員寮を建てており、そこに多くの羊たちが住んでいる。
別の場所に角巻わため専用の社員寮で七輪を模した「ジンギス館(やかた)」(七輪の網の部分で白と黒の二匹の羊が常に炙られている)も建てている。
やがてマイクラを飛び越え…
元々屈指のゲーマーであった獅白ぼたんだが、自身が苦手とするレースゲームながら本質がエキサイトバイクであったバカゲー『Trials Rising』をプレイし始め、その過程でマシンとして使用可能だった「ショッピングカート」をいたく気に入ると、その後の配信でリスナーが「麺屋ぼたん仕様のショッピングカートのカスタムデザイン」を制作していた事を知る。
それをリスナーに報告するや否や嬉々としてカスタムデザインを導入し、“麺屋ぼたん柄のカートで世界各地のバイクステージを駆け回る獅白ぼたん”を全世界が拝むこととなった。
なお、この姿はホロライブ公式「ホロのぐらふぃてぃ(ホロぐら)」でもきっちり採用されてしまった。
また、チャンネル登録者数80万人記念として企画された記念グッズとして「麺屋ぼたん どんぶりセット」の受注生産が決定し、他のホロメンではなかなかありえないグッズながらも運営・製造メーカー共に想定を遥かに上回る受注を集め発送時期が遅れるという嬉しい悲鳴をも齎した。
遂には獅白ぼたん誕生日の3D記念配信では大空スバルの蕎麦の屋台「大空ソバル」を乗っ取り、ゲストに合わせたオリジナルラーメンを作り、ついにリアルでラーメンを作りご馳走する配信をおこなった。