弱音ハク
よわねはく
弱音ハクとは、VOCALOID・初音ミクから派生した二次創作キャラクター(VOCALOID亜種)である。
由来
- ミクの人気とVOCALOIDがさも簡単に扱えるような提灯記事に踊らされて購入したDTM知識ゼロの萌えオタが、扱いきれずに「弱音を吐く」ことから。
- その為、世に出た当初は弱気で嘆いたり諦観してたりといった陰気な描写が多かった。
- つまり厳密には、彼女はボーカロイド側ではなくそれを扱うマスターの方の存在である。(ただし、CAFFEIN氏曰くその辺は別に深く考えなくてもいいとのこと)
- が、巡音ルカが発売されるまでクリプトン社製VOCALOID2シリーズに長身・巨乳のキャラがいなかった(前世代のVOCALOIDをあわせてもMEIKOのみ)ことからコアな人気を獲得。徐々に明るい表情のイラストも描かれるようになった。
- この頃ではドサクサに紛れてその巨乳で鏡音レンやKAITOを悩殺していたりもする。
最近
- クリプトンの『公認』キャラとして、公式モバイルサイトでアクセサリーとして登場したり、フィギュア等のグッズでも登場する等亞北ネルに並んで活躍の場を広げつつある。
- MikuMikuDanceでは楽器の扱いやダンスが物凄く巧みな、頼れるお姉さんと言うキャラが確立している。もちろん、乳揺れもお約束になっている。
- デビューから4年も経った頃、各方面で売れていった有名Pにメラリしているらしい。
- MMD作品「ちびとぷち」シリーズや同様のシチュエーションの作品においては小学校の先生となっておりちびミクやちびリン、ちびレン達のクラスの担任として赴任している。ちなみにMEIKOは同僚で飲み友達と言う設定になっている。
ハク姐さん近影。
特徴
胸の描写を始め、肉感的に描かれる傾向が非常に強い。
当初は別に巨乳設定ではなかったが、ルカが登場する前に生まれた為か、そういう役回りを担うこととなった。
初音ミクと衣装のチェンジをして(豊満な胸が原因で)ぱっつんぱっつんになり、ミクがすねたり密かにハクの巨乳を羨ましがると言った描写もまま見受けられる。
また、ハクの魅力を表したタグとしてしばしば『タマンネ』(堪らない)の語が用いられる。
ダウナーなキャラ描写が主流だった頃に良く見られた特徴。最近では本家・CAFFEIN氏のイラストで明るい表情のハクが増えて来ているのを始め、全般的に少なくなっている。
また、本家弱音ハクは「タレ目では無い」ところに注意したい。
実はキャラクター設定では白髪となっているが、イラストとして描かれる際は銀髪で問題はないと思われる。
小道具として、MEIKO同様に酒瓶が登場するイラストも多数見受けられる。但しハクの場合MEIKOとは事情が異なり、酒豪と言うよりは「自棄酒」の色合いが強い。つまりあまり飲まない…はず。