「沢泉さんが走ってるとこ見て、とても綺麗だったから。」 - 花寺のどか(第2話)
「危なっかしいのよね、のどかは。」 - 沢泉ちゆ(第10話)
概要
『ヒーリングっど♥プリキュア』の花寺のどか(キュアグレース)と沢泉ちゆ(キュアフォンテーヌ)のコンビ・カップリングである。
- ちゆはのどかにとって、最初の人間親友、そして憧れ。
- のどかはちゆにとって、放っておけない、守りたい人。
察しの良いちゆは転入間もないのどかの学校生活をサポートしつつ、彼女が何か秘密を持っているのに気づいていたが、のどかがキュアグレースとして戦う姿を目の当たりにし、自身も力になろうと自発的にプリキュアを志願。ペギタンを説得してパートナーとなり、キュアフォンテーヌとなり、のどかの最初のプリキュア仲間となっていた。
「覚醒前に変身の方法まで理解した上で、のどかをサポートするため、自分からプリキュアを志願した」、ちゆはプリキュア史上初である。
その日に早くもちゆは「のどか」と名前呼びし、のどかもそれに応えて「ちゆちゃん」と呼ぶようになる。主人公で無い方から名前呼びを持ち掛けるのはプリキュアシリーズでは近年では珍しいパターンとなった。なお主人公キュアが同学年のプリキュア仲間を「ちゃん」付けで呼ぶのは(各シリーズ序盤を別にすれば)春野はるか以来。
続いて仲間に加わった平光ひなた(キュアスパークル)の天真爛漫な行動に2人が振り回される光景もたびたび見られる。
二人の関係
のどか→ちゆ
幼い頃からずっと重い病気で入院生活を送っていたせいであまり自由に身体を動かすことができずのどかにとって、ちゆは理想そのものでした。初めてちゆの走る姿を見た瞬間から、彼女の姿を目に焼き付けていた。
他人に教えられ必要もなく、自らちゆは陸上部所属することを推測し、体験入部もしました。それ以来いつも楽しくちゆの部活動を応援していた。さらに自分の体力を作るため、ちゆを真似していて毎日朝ランニングするようになった。
基本的ちゆに絶対信頼。時々ちゆに甘えることもある。
ちゆ→のどか
元々真面目で責任感が強く、気になることは放っておけない性格なので、のどかと出会った以来、彼女のことを気になって放っておけなくなっていた。
のどかに関することに察しが良い、いつも彼女の安全を見守っているだけではなく彼女の似顔絵を上手く描けることもできる、のどかの騎士のような存在。
基本的のどかを保護する態勢。時々のどかから甘えられることもある。のどかに対して怒ること一度もない。