概要
東京都港区東新橋に位置するゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)と東京都交通局都営大江戸線の駅。
かつては同地点に国鉄の汐留貨物駅が存在しており、1986年に廃止された。ちなみにこの汐留貨物駅が1872年の新橋~横浜間鉄道開通時の、初代・新橋駅であり、1914年に貨物駅に転じるまで旅客営業が行われた。現在も鉄道発祥の地として記念館が同地に建てられ、東海道本線の0kmポストも記念碑として建てられている(なお、現在の東海道本線0kmポストは東京駅にある。)
両路線が上空を飛ぶカモメと地下深くを潜るモグラに例えられるように、ホームの高低差も激しく、乗り換えには時間がかかるので注意。
ゆりかもめ汐留駅(U02)
一面二線の高架駅(3F)。日本テレビ本社最寄り駅で、ホーム真下のペデストリアンデッキで直結している。
実はペデストリアンデッキは起点の新橋駅ともそのまま直結しているが雨避けなどは用意されていない。
乗り場 | 路線 | 方面 |
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1 | 東京臨海新交通臨海線 | 台場・豊洲方面 |
2 | 東京臨海新交通臨海線 | 新橋方面 |
都営大江戸線汐留駅(E-19)
一面二線の島式ホームの地下駅(B3F)。ゆりかもめからの乗り換えには一度地上に出る必要があるが、乗り換え口は雨避けやガードレールが完備された歩道の端へと寄せられているためほぼ屋内乗り換えと言っても差し支えない。
B1F乗り換え地下通路には周辺のビル群「汐留シオサイト」の入り口が数多く存在し、副駅名にも(シオサイト)が付けられている。大江戸線の改札はさらにその下のB2F、ホームはさらにさらに下のB3Fにあり大江戸線らしくかなり深い場所にある。