これまでのボンバーマンシリーズでは7Pカラーとして登場している。当シリーズは2000年代あたりから8人対戦ができるようになったので、登場は比較的に最近の方。
概要
CV:小西寛子
テレビアニメ『Bビーダマン爆外伝』のキャラクター。
ビーダシティで一番の大富豪リッチボン伯爵の娘にして、恋多き乙女。惚れた男に猛烈にアタックし今すぐにでも結婚しようとする破天荒なお嬢様である。
「わたくしがそう簡単に心変わりすると思って!?」と豪語してるが、惚れっぽさと心変わりの早さはすさまじく、初登場回でしろボンに猛アタックしたがあっさりくろボンに乗り換え、その次の回で唐突にアイドルボンと結婚すると言い出したかと思えば再登場時には何事もなかったかのようにくろボンに戻り、そこから長期間くろボンに一途だったが最後はさわやかボンという通りすがりの好青年に乗り換えた。
惚れた相手を様付けで呼びひたすら熱烈且つ強引に媚びるが基本的にはプライドが高く他人を振り回すとてもワガママな性格。召使いのジイボンをいつも困らせており、幼少期の教育係だったシゴキボンの心に大きなトラウマを植え付けている。しろボンに惚れた一件でしろボン達と知り合いになるが仲が良いとは言い難く、特にあかボンとはよく対立している。
良くも悪くも行動力が非常に高い。くろボンの前でわざとピンチになって助けてもらおうとしたり足を引っ張ることもしばしば。ダークプリンスとの戦いに捨て身で助太刀するなど無鉄砲だが勇敢さもある。最終的にはくろボンは自分に絶対に振り向くことはないと悟った上で憧れの存在として折り合いをつけ、しろボン達にも振り回してきたことを謝るという成長を見せた。さわやかボンに乗り換えた後もくろボンのことは「くろボン様」と呼んでいる。最終回では「しろボン、くろボン様、みんな・・・!」と5人の身を案じながら最後の戦いを見守っていた。
一応許嫁がおり、しろボンに逃げられたショックで号泣するピンクボンの為にリッチボン伯爵が代わりのおムコさんとして連れてきた大企業プレジボン家の御曹司キザボンがそうである。何故か闘牛士の衣装を着ていてピンクボンを「ハニー」と呼び、ことあるごとにフラメンコを踊りながらナルシストな求愛行動をするがピンクボンの好みではないのか激しく拒絶されている。あまりにもしつこいので最後には恋愛を盛り上げるための必要悪として檻に入れられ飼われることになる。散々な扱いだがそれでも彼はアプローチを止めない。
スーパーボンバーマンRのピンクボン
※左のキャラクター。右は次女の水ボン。
CV:小松未可子
ボンバーマン8兄弟の長女で、後頭部の球体がハートになっているのが特徴の超絶お節介な元気娘。
妹の水ボンと仲がよく、また廃棄された亡き姉のプリティボンバーを慕っていた(そのため、プリティを含めると9兄弟の次女になる)。
兄たちを「○○兄さん(例:白兄さん、黒兄さん)」、プリティボンバーを「プリティお姉ちゃん」と呼び、青ボンと黄ボンや水ボンといった弟たちや妹のことは「あおちゃん」、「きーくん」、「みーちゃん」といった愛称で呼ぶ。