CV:高瀬右光
概要
『ダンボール戦機』シリーズに登場するキャラクター。
イノベーターで研究を行う「白の部隊」の司令官。
作中での活躍
ダンボール戦機
作中で初登場したのは、ゲーム版ではアキレスが初めてV(ブイ)モードを起動した後で、アニメ版は遅れて第3回アルテミスの時となっている。
ゲーム版初登場時は、アキレスのV(ブイ)モードで破壊されたエジプトに関して99.99%勝利するはずだと言ってのけて、八神英二に責任があるように言っていた。
ちなみに、エジプトは催眠機能を搭載し、それを使って青島カズヤに催眠をかけ、山野バンのアキレスと戦わせるように仕向け、圧倒的な速度を披露するが、アキレスがV(ブイ)モードを自動発動させ、負けている。
故に実際は、青島カズヤ自体の技量を見誤ったのと、エジプト自体のスペックがVモード発動時のアキレスを超えていなかった事を考えると、前者は八神英二が司令官を務めるスパイ集団「黒の部隊」と言えるが、後者は明らかに「白の部隊」の責任問題なので、ただの言い逃れをしたに過ぎない。
機体に問題はないと言うのであれば、こんなハイスペック機体みたいなのを用意してから言うべきだろう。
アニメ版での初登場は、第3回アルテミスの時で、灰原ユウヤを使って、人体実験を行った(ちなみに、ゲーム版ではアルテミス中に登場しない)。
現地入りではなく、研究施設から指示を行い、ユウヤと共に会場入りした黒木・目黒の2人に命令していた。
実験内容は、ユウヤのスペックを確認することと、CCMスーツ・P(サイコ)スキャニングモードの機能実験。
会場の強い参加者で、機能を試すために実施した。
決勝戦で、CCMスーツ・P(サイコ)スキャニングモードの実験を指示したが、ユウヤが暴走し、制御出来なくなったため、黒木・目黒にユウヤを見捨てて、データを保全するように指示させた。
次の登場は、バン達がメタナスGXの解読コードをインフィニティ―ネットを使って入手を試みた時のこと(ゲーム版では未登場)。
用意していた番人のヴァーチャルLBXを使用させ、迎撃を試みたが失敗。
このままではまずいと思って、最終防衛プログラムを発動させ、内部データを破壊した。
次に登場した時は、政治工作部隊「青の部隊」の司令官の藤堂三良と軍事部隊「赤の部隊」の司令官である貞松四郎の3人で今後の話を行っていた(ゲーム版では該当シーン無し)。
この時、スパイだった沢村宗人含むタイニーオービットの幹部が全員解雇されたことで、シーカーが動くと3人は判断。
フェアリーテイル計画が発動するまでは、安心できないと加納が発言し、藤堂の提案でシーカーにマークを付けることになる。
しかし、警戒していた八神英二によってマークがバレている。
サターンの打ち上げ時は、管制室から準備を行っていた。
これ以降、ストーリーには登場しない。
故にどうなったかは、不明である。
使用LBX
マスターコマンド
無印のよびだしバトルでは、黒のMGマスターコマンドを使用する。
随伴として、藤堂三良が青のMGマスターコマンド、貞松四郎が赤のMGデクーエースを使用する。
フェアリーカスタム
無印の表ランキングでは64位で、使用するのは両腕をタイタンドリルIV、足をMGマスカレードJに換装したMGフェアリー。
随伴として、胴をMGグリーンリボン、両腕をMGグレイメイド、足をMGレッドリボンに換装したMGブルーリボンを連れている。
タイタンカスタム
無印の裏ランキングでは38位で、右腕をMGデクーカスタムR、左腕をMGデクーカスタムLに換装したMGタイタンを使用。
随伴として、両腕をMGデクーカスタムLに換装したMGタイタンを連れている。
ファルコン
爆ブーストのアルテミスレジェンドで使用する。
余談
加納義一の声を担当した高瀬右光氏は、本シリーズにおいて北島小次郎も担当している。