概要
吸血鬼野球拳大好きと吸血鬼マイクロビキニの弟で、吸血鬼三兄弟の末っ子。本名はトオル。
催眠術で体を透明に見せることができるが、透明化できるのが下半身のみの為(とはいえずっと下半身を透明にできるので素質はあるとの事)、常に覆面を被り、白装束を着て幽霊のコスプレをしている(たまに白装束以外で私服も着ることはあるが、普段の白装束を含めて萌え袖な服が殆ど)。ただし覆面に対するこだわりは特になく、風呂や食事の際は普通に外すらしい。
廃病院で暮らしており、本物の心霊現象こと地縛霊のあっちゃんとは大の仲良しで、彼女のことは妹のように可愛がっている。そして紆余曲折もあって廃病院お化け屋敷『新横浜ホラー・ホスピタル』を開業する。
変態な兄達と比べると社交的で明るい性格かつ、三兄弟の中でも一番の常識人であり、兄達のような悪事を特に働くこともないため、ロナルドらとは親しく、特に半田桃とは仲良しで、彼のロナルドに対する嫌がらせに加担したこともある。
また、兄二人によってマイクロビキニ姿にされた籠目原ミカヅキを写メしてSNSに晒していた(しかしロナルド達が駆けつけるとバツが悪そうな顔ですぐに兄達のそばを離れたため、一人退治されることを逃れ、今度はロナルド達に吹っ飛ばされる兄達の醜態を写メしてSNSに晒していた)。
Y談おじさんとは普通に仲がいいが、彼があっちゃんにY談波を当てようとすると本気で怒った。
兄二人のことは「ネアカなスケベ野郎(野球拳大好き)」、「ネクラな露出狂(マイクロビキニ)」と見ているが、兄達が退治人から攻撃を受けたり、次兄のマイクロビキニが雪山で行方不明になった際は涙目で心配する等、根は兄思いなため、完全に冷淡という訳ではない。
O型の血が好き。長兄の野球拳大好きとは(人間の感覚で)親子ほど年齢が離れており、実質兄に育てられたらしい。
ヨモツザカが作った「性格が反転する鱗粉」を浴びた際は、上半身を透明にする「吸血鬼上半身透明」になっており、ドラルクをビビらせた。