概要
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第37話に明かされた野望である。
あとまわしの魔女たちが人々からやる気パワーを愚者の棺に集めるのに執着するのは、愚者の棺にやる気パワーを満たし解放すれば、彼等は不老不死を得れられるからだ。
そして、永遠の命によって『永遠のあとまわしの世界』の実現こそが本来の野望である。
『永遠のあとまわしの世界』とはいかなるものかについてだが、これのヒントとしては第17話で既に出ている。
この話でローラと対面した魔女は、自らの目的を「すべての人間達がやる気をなくした、『あとまわしの世界』を作る」と語っている。
ただ、人間がやる気をなくす状態=「永遠の命」がどう繋がるのかは、現時点では不明である。
動機
主のあとまわしの魔女と最側近のバトラーが不老不死を求める理由は不明瞭だが、残る3幹部は同37話にて望みを以下のように漏らしている。
- チョンギーレ:不老不死になれば、みんなが餓死しない為、毎日の調理作業に追われなくなる
- ヌメリー:不老不死になれば、みんなが傷病に悩まされず、普段の業務が格段に楽になる
- エルダ:不老不死になれば大人にならず、何時までも子供のまま遊んでいられる
チョンギーレとヌメリーが口にする「みんな」の範囲は現時点ではっきりとしておらず、常命のものが共通して抱える苦しみからの解放も意味している可能性もある。
単純に解釈すれば、「魔女の館の住人の全員が不老不死になれば、館の使用人である自分達の仕事が減る」の意味合いになるのだろうが、魔女の最終目的が人間の世界の変革であるのが示唆されている為、一部の視聴者からは「不老不死にする対象は人類も含んでいるのでは?」とする見方もある。
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他作品関連
フリーザ:不老不死を求めた有名な悪の帝王。近年の映画では不老不死のデメリットにも気づき、別の願いを叶えようと目論んでいる。
バイアス・グラップラー:同じく永遠の命を求める極悪非道な集団。