概要
アグネスデジタルが尊い状況を見て尊死している、またはデジタルが見たら尊死しそうなイラストに付けられるタグ。ウマ娘のアグネスデジタルは若干というか限界オタクじみた所がある事から誕生した。
元ネタはバジリスク〜甲賀忍法帖〜の登場人物、薬師寺天膳が作中たびたび死んではすぐ生き返ることを表したネタ「天膳殿がまた死んでおられるぞ!」。
実際アプリでも他のウマ娘の行動に悶えたり、うまよんでは目を開けたまま気絶している。Twitterでは尊い画像に対するレスとして昇天している光景がよく見られる。(元ネタ競走馬が貼られていることも少なくない)
本人が登場していなくてもタグ付けされている場合も多く、尊死するのはそれとして、過剰な使い方には注意したい。
注意
実馬のアグネスデジタルが亡くなった事に関して「尊死」と言って茶化すようなことをTwitterやニュース記事のコメント等の各SNSで書き込むのは止めておく事。
モチーフとはいえあくまで実馬とウマ娘は別の存在である。ウマ娘内のノリを他のSNSに持ち込む云々以前に、実馬の死を笑いにすることをよく思わない人が居る事を忘れてはいけない。
アプリ内で見られるデジタルの尊死
スマートファルコンとのやりとり
ウマドルとして活動しているスマートファルコンであるが、デジタルはそのスマートファルコンのファンであるらしく、ライブにも度々足を運んでいたらしい。
そして、いつもライブの最前列でファンたちを盛り上げていたことに対し、スマートファルコンから直々にお礼を言われる。
それを聞いたデジタルは「しゅき・・・」と言って立ったまま気絶してしまった。
ハルウララとのやりとり
ハルウララと同じテーブルに座っていたアグネスデジタル。すると、ハルウララはセイウンスカイから教えてもらったという忍法とうめいの術を披露する。
それを見たデジタルは、「なんですかその尊みの術」とその尊さに悶えるのであった。
オペドトとのやりとり
テイエムオペラオーとメイショウドトウのやりとりに、エモさを感じるデジタル。
するとオペラオーはデジタルを「テイエムオペラ王国」の名誉国民にしようと言い、感激のあまりデジタルは放心状態となる。
更にドトウがデジタルを保健室へ連れて行こうとすると、「推しのサービスが手厚すぎる…」と失神するのであった。
このやりとりではデジタルの顔が一切映ってないにも関わらず、表情が容易に想像出来るのはやはりデジタルだからだろうか。
ゲーム本編にて
アオハル杯実装により、サポートカードのみの実装となっているウマ娘でも
NPCとしてレースへと参加することが可能になり、各種演出を見られるようになった。
レース出走前のパドック演出では、好調時には各ウマ娘が特徴的なアピールをする。
大抵の場合はイメージイラストに沿ったポーズを取ることが多いのだが、
デジタルの場合は周囲のウマ娘を見回して恍惚とするというものとなっている。
なお、レース短縮時演出はこの流れを短縮したものとなっているが、明らかに目つきが不審者。
育成ウマ娘としては切れ者イベントでガチの幽体離脱を行いウマ娘の日常を観察するシーンがある。ウマ娘の世界では霊魂は計測機器に干渉するらしい。
まさかの実馬
実馬のアグネスデジタルにも草原で気持ちよさそうに寝転がっている写真がいくつか存在しており、尊くて倒れている姿にも見えるせいか、ウマ娘の方のアグネスデジタルの代用として使われていたりする。
実馬は2021年12月8日に息を引き取ったが、決して
「いつまでも我々の心の中で生きておられるぞ」
ということを忘れてはならない。
なお……
こんな感じですっかりウマ娘界のネタキャラ女王の地位を爆走しているデジたんだが、モチーフ元は「変態」(※数々の偉業的な意味で)「最強ではないがチート級」と多くの競馬ファンに言わしめるGⅠ6冠を制した紛れもない名馬であることは、頭の隅に置いておいて欲しい。
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