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ハヌマンラングールの編集履歴

2021-12-29 04:51:24 バージョン

ハヌマンラングール

はぬまんらんぐーる

旧世界サルの一種。主に東南アジアに生息している猿である。

概要

霊長目オナガザル科コロブス亜科に属するサルの一種。インドパキスタン中国バングラディッシュネパール、そしてスリランカに生息する。

伝説風神ハヌマーンの名が冠せられた通り白く美しい毛並みを持った猿で、手足は黒い。知能が高くを恐れない性格のため、生息地では神(ハヌマーン)の使いとして大切にされ、人に害をなすアカゲザルを撃退するために飼われることもある。

基本的に生息地は低地もしくは標高3500m程度までの高さの山で、草食


ハヌマンラングールは霊長類では珍しく雄が娶った雌の連れ子を皆殺しにする習性(他の動物だとライオンカバなどで見られる)を持っているのも特徴。

同時に、特定の条件下で幼体を殺すという行為が世界で初めて確認されたサルとしても知られる。


なお、ラングールはサンスクリット語で「痩せた猿」、ヒンディー語で「長い尻尾」を表す。


ちなみに母をたずねて三千里に登場するアメデオのモデルはハヌマンラングールである。(また、原作のアメデオのモデルは南米に生息するフサオマキザルとなっている。)


関連項目

哺乳類 霊長類 

旧世界ザル ゲレザ類

ハヌマン ハヌマシーン

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