CV:下山吉光
概要
リ・エスティーゼ王国の裏社会を牛耳る犯罪組織、『八本指』の奴隷売買部門長。
ラナーにより奴隷売買が違法となったせいで、彼の取り仕切る部門は斜陽傾向となっている。
人物像
オネエ言葉を話す厚化粧の男。同性愛者らしく、クライムと対峙した際は彼に色目を使い、ドン引きさせていた。
上述の事情から、当然ラナーの事を恨んでおり、「この世で一番ムカつくメス」だと零していた(ちなみにクライムの事も、ラナーの配下だとして知っていた)。
作中の動向
処分予定の女関連で厄介事が発生し、娼館を守るため定例会で、ゼロに『六腕』による護衛を依頼する。
娼館にセバスとブレインと共に乗り込んで来たクライムと遭遇し、ゼロから貸し出された護衛サキュロントが応戦し追い詰めるも、彼は続いて現れたブレインに敗北、自身もセバスに気絶させられ収監された。
『ゲヘナ』以降、ナザリックの傘下に降った八本指の同僚からは、収監されているため、「悪魔の洗礼を受けずに済んだ幸せ者」と呼ばれた。
が、そんな彼も結局は書籍版14巻で『洗礼』を受けて、仲間入りした。