ソーン(グラブル)
そーん
全空の脅威に座する天賦の才人は比類なき力をもって、遥かなる蒼天の総てを掌る。万里を見通す鋭き瞳からは何人たりとも逃れることは出来ず、瞬く間に殲滅の輝条の雨を降らせ、仇なす者を滅する。
「私は天性の狩人。この一撃は外さない」
概要
全空の脅威に座する十天衆が1人。最強の弓使い。
天星器『二王弓』を最大まで強化した上で発生するフェイトエピソードで撃破することで仲間になる。
容姿
明るく柔らかそうなオレンジブラウンの髪に、整った目鼻立ちの美しい女性である。
天賦の狩人として何人たりとも逃れられぬほど遙か彼方の先まで視ることが出来る眼と、魔力を光の矢に変換して放つ魔導弓を持つ。また、脚に飛行魔法をかける事により飛行する事ができる。
十天衆のトレードマークである赤と白のマントを羽織り、黒い臍出しの狩人服を着ている。
性格
自身と主人公、並びに十天衆のメンバーを『化け物』と称し危険視してくるお姉さん。
だがその実態は自分の強すぎる能力によって多くの友人が離れていったことからくる寂しがり屋で、十天衆に入ったのも、自分の力を恐れない友達を作りたいという理由であった。
しかし、十天衆のメンバーは皆一匹狼でランチや旅行に誘ってもなしのつぶてという有様だったため、成長していく主人公達に目を付けることになる。
その後、ルリアと友達になったり、「田舎娘が都会デビューして地元に帰ったら友達にハブられた(と勘違いした)」ことによって疎遠になった幼馴染みとの誤解が解けたり、ちょっとした勘違いから喧嘩別れしてしまった昔馴染みと和解できたりしたほか、「ポーチャーズ・デイ」ではシエテ、サラーサとともに依頼ついでに夏のバカンスに出かけ、そこで出会ったコルワやカレンと仲良くなるなど、念願だった他の十天衆との交流や友達作りが進んでいる。
そのためなのか、シナリオイベント「メイクアップ&ゴー!」には十天衆の一員としてではなく、一人の友人として登場している。
スキン
エターナルズ・サマーバケーション
イベント「ポーチャーズ・デイ」に登場した際の水着姿。
白のビキニで、普段は隠れているナイスバディを惜しげもなく見せつけてくれる。
白か黒で迷っていたが、シエテが黒のブーメランパンツをチョイスしたので白を選んだらしい。
ちなみに快晴+海面の反射光のせいでまともに目を開くことができず、後半にサングラスで対策するまで力を発揮できないという珍しい一面も見せた。
彩艶天縁振袖
2020迎春スキンセット
性能
奥義
アストラルハウザー | 光属性ダメージ(特大)/次に発動するクリンチャーに麻痺効果を追加◆自身に殲雷の鏑矢を付与 |
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アステロイド・イェーガー | 光属性ダメージ(特大)/次に発動するクリンチャーに麻痺効果を追加/味方全体のクリティカル確率UP◆自身に殲雷の鏑矢を付与 |
ステラ・ターミネイション | 光属性ダメージ(特大)/次に発動するクリンチャーの性能up/即時使用可能/味方全体のクリティカル確率UP◆自身に殲雷の鏑矢を付与 |
アビリティ
マーキュライト | 敵の全ての攻撃を回避(1回)自分の攻撃UP(Lv85でアビリティダメージ上限UP(3ターン)追加) |
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ディプラヴィティ | 敵全体にさまざまな弱体効果/即死効果 |
クリンチャー | 敵の弱体効果の数に応じて大ダメージ(Lv95で全体攻撃化)◆殲雷の鏑矢を消費して2回攻撃/天衝の正鵠効果(LV130)/麻痺効果 |
二王の諍い | 敵全体に付与されている弱体効果時間延長/敵の弱体効果の数に応じた回数ダメージを与える |
サポート
魔眼の狩人 | 敵全体に通常攻撃(Lv90で「敵の数が少ないほど自分の攻撃力UP」追加) |
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孤高の狙撃手(Lv95) | 敵の数が少ないほど弱体成功率UP |
鳴弦の儀(Lv120) | 攻撃してきた敵の弱体効果の数に応じて回避率UP/◆回避成功時、敵全体に2回光属性ダメージ/スロウ効果(Lv150) |
リミットボーナス | 回避成功時敵全体に光属性ダメージ |
最強のデバッファー。主人公の弓職業である『サイドワインダー』を強化したような性能を持つ。
完全回避、10をゆうに越える状態異常付与、そして状態異常の数に応じた特大ダメージ攻撃を使いこなす。
そしてソーンの代名詞と言えるのが奥義。追加効果で、クリンチャー使用時に敵を一定時間行動停止させる「麻痺」を付与させる効果を得る。
グラブルにおける麻痺は行動不能かつCTも増加せず、HPトリガーも許さない最強の状態異常であり、その凶悪さから高難度闇ボス(特にバハムート系列)との戦闘においてソーンはほぼ必須となっている。
最終上限解放後は 火力や弱体効果成功率が強化され、本来の役割がより遂行しやすくなる。
また奥義効果にクリティカル確率UPが追加される。確率UPと銘打っているが、実際は発動率100%でクリティカル確定状態になる。
問答無用で最終ダメージをさらに引き伸ばせるので、奥義バッファーとしてパーティを支援することが可能に。
そして何といっても最大の武器は新アビリティ《二王の諍い》で、すでに付与された弱体化効果をさらに90秒延長する。
当然麻痺の時間も延長するので、本来の時間60秒+追加の90秒で、計2分30秒敵を無抵抗にできる。終盤で決まればほぼそのままゲームセットまで持っていける決め技である。
言うなればグラブル最強のハメ技使いであり、所持していればボス攻略の難易度がグッと下がるため、十天衆の最終上限解放の中でも人気は高い。
ただし下手するとヌルゲー化を招きかねないほど強力な効果であるため、昨今のボスは麻痺耐性が高かったり麻痺中にも攻撃して来たりと、明かにソーン対策を張ったボスも登場している。
そして、ソーンの能力は麻痺と奥義のクリティカルしか特筆すべきものはなく、充分な火力を出せるパーティを組めるならば割と優先的に抜けてしまう。更に言えばフェディエルとのバトルでは、デバフがほぼ通らないというソーン対策を施したレイドボスの究極系である。よほどの用途がない限りはソーンを外さざるを得ないだろう。
一方で弱体化デバフメインで戦う騎空士にとっては、他属性へ出張するような可能性もあるので、同じようなデバフ使いで他属性へ出張する可能性のあるユリウスと似た運用が出来るかもしれない。
限界超越ではレベル110で奥義に「3アビが2回発動」と「奥義使用後に3アビ即時使用可能」が追加され、奥義使用後の3アビから麻痺というコンボがやりやすくなる。レベル120で「敵の弱体化デバフ数によって回避率アップ」のサポアビが追加、弱体化デバフを複数乗せる重要性が高まった。レベル130では3アビに「天衝の正鵠」という特殊デバフ(消去不能)を付与、敵の防御力ダウンと受けるダメージが上昇する為、麻痺の効果がないような高難易度レイドでもソーンを起用する意味が出てくる……という具合に、デバッファーとしての役割が一層強化されたといってもいいだろう。
Shadowverse
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード名 | 魔眼の狩人・ソーン |
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種類 | フォロワー |
クラス | エルフ |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 4 |
進化前 | 攻撃力:3 体力:3 |
能力 | 必殺 |
ファンファーレ 相手のフォロワー1体は、相手のターン終了まで攻撃不能になる。 | |
奥義 10; 進化する。自分の他のフォロワーすべてを+2/+0する。 | |
解放奥義 15; 「攻撃時 相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに「これの攻撃力」と同じダメージ」を持つ。 | |
進化後 | 攻撃力:5 体力:5 |
能力 | 進化前と同じ能力。(ファンファーレ 能力を除く) |
CV | 皆口裕子 |
収録セット | 十天覚醒 |
※必殺…相手フォロワーに攻撃したり攻撃されたとき、その相手フォロワーを破壊する能力。
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※奥義(解放奥義)…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
麻痺を再現したファンファーレ能力に加え、最終上限解放後の奥義バフの再現と思われる奥義能力と、サポートアビリティの全体ダメージを再現した解放奥義能力を持つ。
解放奥義が強力な分それ以外がやや地味だが、エルフクラスはマドロスエルフなどを有するため進化が稼ぎやすく、妖精の開花を使用すれば疾走も付与できるため、うまくデッキを構築して大ダメージコンボを決めたいところ。
関連タグ
グランブルーファンタジー グランブルーファンタジーの登場人物一覧
メーテラ:クリスマスVerが光属性なので組ませることも可能。水着Verは属性こそ違うがソーンクラスのデバッファーとして運用可能になった。