ムシャモン

むしゃもん

デジモンシリーズに登場するデジモンの一種(画像一番左端のデジモン)。

概要

落ち武者のような姿をした魔人型の成熟期デジモン。元は海外のサムライゲームのデータであったが、コンピュータウイルスに取り憑かれてムシャモンの姿に変異した。

落ち武者のような見た目は決して弱さの象徴などではなく、数々のデジモンとの戦いを潜り抜けて来た証であり、相応に戦闘力も高く、ムシャモン軍団を取り仕切る将軍がかのザンバモンであると言われている。

妖刀「白鳥丸」は斬った相手の生命力を奪う呪いを付与することが出来、千体のデジモンを切り捨てれば切り捨てるほどに切れ味を増すという。レオモンをライバル視しており、獅子王丸と白鳥丸がぶつかり合うような対決を望んでいるようだ。

また、最終的にはザンバモンに進化するが、特有の完全体が存在しない為にカードゲームではデジモンアドベンチャーのワープ進化のように1世代飛ばして進化する事が出来る。

完全体にはヴァジラモンやアシュラモンが収まる事が多いようだ。

第33話「今日のミヤコは京の都」で登場。

デジタルワールドから現実世界に迷い込んだデジモンとして京都の街で暴れるが、同じく和風モチーフのシュリモンの活躍でデジタルワールドに送り返された。

第11話「新宿大ガード 1分30秒の対決！」で登場。

情報省ネット管理局の攻撃を受けて人間に対して憎悪を持つようになり、子供を叩き斬ろうとした所にテリアモンが乱入、ガルゴモンのガトリングアームを白鳥丸で前段捌き切るなど高い戦闘力を見せるが、『切り捨て御免』を放とうと空中に飛び上がった隙に懐に潜り込まれ、ダムダムアッパーの直撃で消滅した。

両方のバージョンで登場。サブクエストの「ループぬまのウワサ!?」にてループぬまに出没するデジモンとしてウワサになっており、主人公は刀を返す途中でムシャモンだと勘違いしたコウガモン(ムーンライトではイガモン)に勝負を挑まれる事になる。

第23話「シノビゾーン、お笑い忍者バトル!」で登場。

シノビゾーンを占拠したバグラ軍の隊長を務めており、武者らしく時代劇を好んでおり、黒いシュリモンを始め、ガイオウモンやカブキモンなど部下の人選にもそれが表れている。

優れた剣術でゼンジロウを圧倒したが、ネネの加勢でデジクロスを遂げたハイビジョンモニタモンの雷電閃で刀に雷を落とされて怯んだ所にシャウトモンX5のメテオバスターアタックで部下諸共消し炭にされた。

漫画版『クロスウォーズ』に登場する亜種で、ムシャモンとの違いは折れた矢が刺さっている点。

スノーゾーンに登場し、タクティモン部隊から逸れてそのままクロスハート入り。

ドルルモンの知り合いであり、負け戦が好きという変な奴(クロスハートに入ったのもバグラ軍にいては負け戦を堪能できないという酷すぎるな理由からである)。