ジャンプ斬り
じゃんぷぎり
概要
ゼルダの伝説
相手の懐へ切り込み、通常の二倍のダメージを与える剣技。回転斬りと同様に最初から使える技。
時のオカリナ以降に登場する剣技で、リンクの技としては回転斬りと並ぶ程に有名。
放った直後に大きな隙ができる、かなりの危険性を伴った技であるが故に威力が高く、容易に出せる為に回転斬り以上に多用しているプレイヤーも多い。
成功失敗に関わらず大きな隙生まれる性質、一対一での戦いに向いており、集団戦で一度に複数へダメージを与える回転斬りとは真逆の技である。
いつものコキリより更に強力なデクの棒を装備して2倍ダメージ。
そこへ更にジャンプ斬りを加えて、退魔の剣マスターソードをも上回る4倍ダメージだ!
なんて考え方をするかはともかく、威力の高いデクの棒とのシナジーは誰もが考える。
トワイライトプリンセスでは大ジャンプ斬りが登場しており、
ジャンプ斬りとは違い敵を一気に薙ぎ払えるものの、事前の溜めが必要となっている。
アーマード・コア
こちらはブースト上昇中にレーザーブレードを振るうと、大ダメージが見込める仕様を差す。
特にPS規格のジャンプ斬りは「ブッ壊れている」の一言に尽きるダメージで、ムーンライトで実行すればAPの3割弱は当たり前、条件次第によっては即死も狙える始末である。
故に、この高火力に魅了されたプレイヤーは『剣豪』と称され、称賛と恐怖の眼差しを向けられていた。
……しかし、流石に遣り過ぎたと判断されたか、PS2規格以降は作を重ねる毎にダメージは減衰していった。
更にアーマード・コア3から『左腕銃』が実装されて以降、次第に剣豪達は鳴りを潜め始めた。
但し、それでも威力は4ケタ台は叩ける上、エクステンションの補助ブースターを装備すれば格段に狙い易くなる、インサイドの爆雷や機雷とのコンボで更なる火力増強も見込める等もあり、それでもジャンプ斬りに命を賭ける剣豪は居た。
だが、ACNXで遂に命脈が絶たれ、ジャンプ斬りは「『伊達』や『酔狂』の体現者」となってしまった(もっとも、ACNX規格は全般に不安定極まりない内容なのだが……)。