ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:なっく
編集内容:誤変換を修正。

椿(彼岸島)

みんなのあいどるつばきちゃん

椿ちゃんとは、彼岸島に登場する女吸血鬼の一人である。 地下アイドルとか言うな。

「これが私の経歴です」

『椿という名の それはそれはおとなしい娘じゃった』

椿は彼岸島の吸血鬼の里に暮らす少女。

おとなしいことだけが取り柄だった彼女は、ある日雅様に召抱えられ、彼の小間使いとして仕えることになる。

そんな彼女だったが...なんとあの雅様に片思いしてしまったのだった。

そして、何度も雅に積極的にアプローチするが悉く無視されてしまい、そんなまるで女への興味が微塵もないような対応を取り続ける雅様の態度に業を煮やした椿は『彼への愛が届かないなら、彼からの愛が手に入らないなら』と彼の飲む茶に毒を入れてしまう。

無論その程度で死なないのが雅様であったが当然、彼はこの茶に毒を盛った犯人は誰かと周囲のキモ傘に聞いて回ることにする。

最終的に、自身の小間使いの椿に辿り着いた雅は衝撃的な光景を目の当たりにした_____

自身の犯した過ちに気づいた椿はなんと自責の念から自らの両目をくり抜いてしまっていたのだ。

「これがお詫びの気持ちです」

「もうあなた様に合わせる顔がありませぬ」

「あなたを見れない目などいりませぬ」

「さぁこれを おおさめください」

「椿のその後ガギャアアアアアアアア!!!!」

眼球を潰して雅に謝罪を行った彼女は死罪は免れることとなり、その代わり雅のお気に入りのペットとして雅の住む邸宅の地下に放たれた。

そして、その広大な地下空間で彼女は邪鬼化..生前の彼女の嫉妬深い性格を反映したのか物凄く執念深い邪鬼となった。

生前の彼女の目のあった箇所には歯の生えた触手が付いており、しかもそれらは本体と分離して動かすことが可能である。そのため、手の入らない閉所には触手を伸ばして攻撃したりもする。

また、顔に無数の穴を出現させて周囲の匂いを詳細に嗅ぎ、精密に敵の位置を遠距離から探知して攻撃を繰り出すなどの技も持っている。

また、邪鬼は基本的に無知性にもかかわらず彼女は獲物をすぐに殺すことはせず食事の時間まで手頃な岩棚に保存する。

(なんだか生前の几帳面さが見えるようなシーンでもある)

椿の最期

宮本明との戦闘では終盤にもかかわらず彼を追い詰め続け、一時は戦闘不能まで追い込むなど蹂躙の限りを尽くした。

当初、その戦闘力と殺意の高さから明達は彼女と戦闘せずにやり過ごそうとするも、亮介が椿の注意を引いて襲われてしまう。

明は彼を椿の襲撃から助けようとするも彼女に捕まり、彼女が食料を保存するための食卓に拉致されてしまうのだった。

なんとか亮介の護身用の短刀で食卓の崖を降りるも捕まったままの亮介の奪還に四苦八苦した明は彼を連れて洞窟の隅の小部屋へと逃げ込む。

逃げ込んだ先には大量のギロチンが保管されており、明達はそれを用いて椿の討伐を試みる。

最終的に明は隊長との必死の連携でそのギロチンを武器として加工、そしてクソ重いギロチンの刃を竜巻のように猛烈に回転させ、ようやく椿の顔を切断する事に成功した。

しかし一度切断されても、椿は攻撃の手を休めることなく一層苛烈に攻撃を重ねてくる始末だった。

その後、続く2回目、3回目、そして4回目のギロチントルネードにより頭部を完全に切断されてようやく椿は死亡することとなる。

しかし宮本明に頭部に止めを刺されてもなお首を失った椿の胴体はタダでは死ぬことはなかった。

死の間際、椿は執念で明を押さえつけることに成功。

しかし、椿に捕まった明を決死の覚悟で突き飛ばした亮介が代わりになる椿の容赦ない連続攻撃を受けてしまう。

そして、椿は頭部がすでに死亡しているにもかかわらず亮介を殺害したのだった

「余談をおおさめください」

終盤のさんの戦闘力は、既に並みの邪鬼であればザンッと一撃である。

そんな彼を特殊能力なしの一介の邪鬼がここまで追い詰めたのは凄まじい執念である。

そして椿一体との戦闘に時間を使いすぎたため明たちは雅の計画を阻止することができず、結果として「彼岸島 最後の47日間」のラストは雅率いる吸血鬼軍の勝利という結果に終わっている。

雅が計画の最後の最後に信頼できる右腕である金剛ではなく、あくまで邪鬼である彼女を明たちへの足止めへ使ったのは雅なりに椿の忠誠心を買っていたからだったのかもしれない。

「表記ゆれです」

椿 椿さん

関連記事

親記事

編集者:なっく
編集内容:誤変換を修正。