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Zガンダム3号機の編集履歴

2022-01-25 13:34:43 バージョン

Zガンダム3号機

ぜーたがんだむさんごうき

Zガンダム3号機とは、プラネタリウム上映作品『ガンダム新体験 -0087- グリーンダイバーズ』及びOVA作品『GUNDAM EVOLVE../9』に登場するZガンダムのバリエーション機を示す。

スペック

型式番号MSZ-006-3
頭頂高19.85m
本体重量28.7t
武装ビーム・ライフル
ビーム・サーベル
ハイパー・メガランチャー
シールド
60mmバルカン砲
2連装グレネードランチャー

※劇中では使用されていないがおそらくバイオセンサーも搭載されている。


概要

エゥーゴの同盟組織カラバにおいて評価試験中の可変試作モビルスーツ

エゥーゴのフラッグシップ機『Ζガンダム』のバリエーション機であり、ホワイト・ユニコーンを名乗るカラバ兵がパイロットを務める。

(正式なパイロットはあくまで「カラバ所属の兵士」であるが、声を当てた古谷徹氏が「アムロ・レイとして演じた」と語ったことから、外伝作品ではアムロ・レイの機体になっている。)


大気圏内用主力TMSの購入を検討中のカラバからの注文にあわせて、数々の追加装備が用意されている。とある手違いから「3号機」と言う名称で呼ばれ、そのまま定着してしまっているが、末尾の「-3」はあくまで「(追加装備も含めた)機体のバージョン」を意味するものであり、Zガンダムが世界に3機存在するわけではない。


実際にはカミーユ機を参考に作られた2番目のZガンダムである。予備機という意味合いもあり、機体の外観・スペックは1号機から大きく変更されてはいないものの、カラーリングはトリコロールから白とグレーを基調とし、パープルのラインを入れた独特なものとなっており、左肩のラインは「A」をかたどっている。後に本機の運用データからZプラスA1型が開発された。


その存在が確認されたのは宇宙世紀0087年12月6日で、同日に発生した宇宙大型客船『プロスペロー号落下事件』の生存者救出を行った。


その後の後述の『ホワイトゼータ』に改良の上、カラバのチャクラ研究所に配備されて派生機である『レッド・ゼータ』『グレイ・ゼータ』と共にティターンズのサイコシップ「ゲミヌス」迎撃任務を遂行。ゲミヌスのサイコミュ可変ビット『ハスター』を次々と撃破するが戦闘中にゲミヌスのサイコミュアームに捕まり大気圏内に押し込まれ戦線を離脱、レッド・ゼータに後を託す形になってしまった。


第1次ネオ・ジオン抗争後は、他のガンダムタイプ共々封印されたと思われるが、なぜか開発中の機体の実戦シミュレーター内に仮想敵として登場している。


バリエーション機

MSZ-006-3Ζガンダム3号機(初期検証型)

ガンダムフロント東京」内の有料上映ブース「DOME-G」の映像作品『Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-』に登場。


シミュレーション上の機体で、カミーユ機の改良を想定。スペックの数値は原型機と変わりない。オプションのブースターも予定されている。塗装は別機として完成した上記の機体とカラーは共通するが、塗り分けのパターンは大きく異なり、グレーが多く配されている。


MSZ-006-3A Ζガンダム3号機A型 ホワイト・ゼータ

『ガンダム新体験-0087-グリーンダイバーズ』に登場したΖガンダム3号機に改良を施したもの。ベースとなったΖガンダムから胸部・フロントアーマー・脚部・ウィングなどに若干の変更点があるが、大きな形状の変更は見られない。機動性の向上が図られ、パイロットであるコードネーム「ホワイト・ユニコーン」の操縦に敏感に反応するようチューンが施されている。


MSZ-006-3B Ζガンダム3号機B型 グレイ・ゼータ

MSZ006-3b

火力が増強されたΖガンダム3号機の改良型である。パイロットのコードネームである「グレイ・ウルフ」に倣いグレイ・ゼータと名付けられているが、カラーリングは黄色。当初は「グレイ・ウルフ」の依頼通り灰色のカラーリングが予定されていたが、耐ビームコーティング性能を高めるために現在のカラーリングになったという。そのため劇中では「イエロー・ゼータ」とも呼ばれている。「グレイ・ウルフ」自身はこの色があまり気に入っておらず、本人は「バスター・ゼータ」と呼称している。コクピットはパイロットの特性に合わせ、全天周囲モニターでありながらザクなどの第1世代MSの仕様に忠実なパネル式分割モニター表示に設定されている。武装として大型ビーム・ランチャーやビーム・マシンガン内蔵型サブ・ユニットを装備する。大火力を安定させるため換装されたテール・スタビライザーは翼状に開いた形となるため、従来のΖガンダムとは趣が異なっている。また、他の3号機仕様のΖガンダム同様オプションブースターを装備することもできる。


ゲミヌス迎撃作戦では、強大な火力にはおよばないと察し、ホワイト・ゼータにすべてを託し、特攻して体当たりし爆散する。実は一番不遇なZである。


パイロットは一年戦争を生き延びたジオンのエースパイロットとされている。


MSZ-006-P2/3C Ζガンダム3号機P2型 レッド・ゼータ

レッドスネーク

チャクラ研究所で開発された新型のサイコミュであるサイコ・ニュートライザーを搭載し、Ζガンダム3号機C型をニュータイプ専用機に改良した機体である。このシステムはパイロットの思考がダイレクトに反映される機能を有しており、そのため従来のコクピットとは仕様が異なる。また、任意でリニアシートモードに変形させることが可能で、特にMA形態時にこの形状にする場合が多い。フライングアーマーの形状も従来のΖガンダムとは異なっており、外部の情報をパイロットに直接取り入れるために各部に配置されたフィンが特徴的である。当初は「ジョニー」というパイロットの搭乗が予定されていたが、その人物がリタイアしたことによってユウリ・アジッサがコードネーム「レッド・スネーク」としてパイロットを務めることとなる。


ゲミヌス迎撃作戦では、サイコ・ニュートライザーのユウリへの最適化を完了するためホワイト・ゼータ、グレイ・ゼータに遅れて到着するが、ゲミヌスにシステムへの侵入を許し機密情報を盗まれ、チャクラ研究所の位置も知られ長距離ビーム砲撃で砲撃される。ホワイト・ユニコーンの呼びかけによりユウリは目覚め、カミーユ機のような球状のビーム・バリアーを展開。さらにゲミヌスの腕部サイコミュを乗っ取って(「サイコミュ・ジャック機能」と解説する資料もある)我が物とし、ゲミヌスの頭部を握りつぶす。本機はゲミヌスとともに地球に降下、ゲミヌスは地上に激突し爆発するが、本機はMS形態のまま不時着しユウリも生還している。


書籍『ガンダムMSグラフィカ』によれば、この機体の仕様は「ジョニー」の意向を取り入れた物であり、赤い塗装に関しても彼の要望だが、納入された機体色はグレイ・ウルフのように彼の好みとは違った色味だったらしい。また、当初の機体には彼の一年戦争時代のパーソナル・エンブレムが施されている。しかし、周囲からはニュータイプの素養に期待がかけられており、ニュータイプ能力を拡大するための薬物投与から後遺症に陥り、出撃を前にリタイアを余儀なくされている。のちに彼はフリーランスの傭兵「ライトニング」として復帰し、宇宙世紀0097年に別の任務でΖガンダムを駆ることとなる。


余談

PSP専用ソフト「ガンダムバトルユニバース」に参戦した際、ハイパー・メガランチャーを2丁持ちにして既視感全開のSP攻撃を見せつけた。

ガンオンに実装して欲しい機体その8「Zガンダム3号機」


ナンバリング上におけるMSZ-006-2 Ζガンダム2号機は電子戦仕様のテスト機として開発された。

シールドを大型ディスクレドームに換装している。



関連タグ

Ζガンダム

機動戦士Ζガンダム

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