「愛の翼に勇気を込めて、回せ正義の大車輪! 勇者特急マイトカイザー! ご期待通りに只今到着!」
概要
舞人の「チェンジ・マイトカイザー!」の掛け声により、ドリル特急を構成するカイザードリルが胴体、カイザーキャリアから順次発進したカイザーマシン1~5が胸部・手足を構成し合体した勇者。
マイトガインとは違い、機体に超AIは搭載されておらず、舞人の操縦により起動。マイトガインには無い飛行能力を持つ。これにより空中戦も可能となった。初陣の対飛龍戦で初勝利を飾った。
本来はマイトガインの強化パーツだったものを、ロコモライザーの大破という緊急事態に対応するために予備パーツを使用し人型へ改修した経緯を持つ。それにより共通の部品が多く(ブレイブサーガ2ではドーザと相討ちに持ち込んだ後、自ら機能停止したガインの修理に使用)、同様に口部分に操縦席を設置。プランの当初から超伝導ジェットを組み込んでおり、飛行形態であるカイザージェットへも変形可能。
マイトガインと合体することでグレートマイトガインになる。
耐熱性能が異常に高く、ドリル特急で地球のマントル内を移動してもランランが融解、爆散しても機体は無傷。
また、ドリル特急を先頭に勇者特急、弾丸特急、アニマル特急、レスキュー特急を連結させた状態にすることで五体連結攻撃「ジョイント・ドラゴン・ファイヤー」を繰り出す。
最終決戦に於て、エグゼブの駆るインペリアルとの戦いで損傷、移動要塞突入前にグレートマイトガインからパージされた。
メカニック
ドリル特急
- カイザードリル
先頭部にドリルを装備した機関車。ロコモライザーと同じく線路2軌分要する。
マイトカイザーの胴体・武器、グレートマイトガインの胸部・両脇を構成。
- カイザーキャリア
5体のカイザーマシンを格納するコンテナ。カイザードリルの後部に連結。
マイトカイザーの胸部・ウイング、グレートマイトガインの頭部・ウイングを構成。
カイザーマシン
- カイザー1
小型偵察機。
マイトカイザーの胸部・頭部、グレートマイトガインの腰部を構成。
- カイザー2
地底戦車。先端にドリルを装備。
マイトカイザーの右腕、グレートマイトガインの左腕を構成。
- カイザー3
クレーン車。
マイトカイザーの左腕、グレートマイトガインの右腕を構成。
- カイザー4
海底探査車。
マイトカイザーの右足、グレートマイトガインの左足を構成。
カイザー5
スーパーブルドーザー。
マイトカイザーの左足、グレートマイトガインの右足を構成。
基本データ
全高:23.5m
重量:82.4t
最高走行速度:560.0km/h
跳躍力:860.8m
最高飛行速度:1,860.8km/h(M1.5)
カイザージェット時:6,125.6km/h(M5)
最大モーター出力:585,000馬力
装備、技
カイザードリル
カイザーロッド
カイザーフック
カイザーバルカン
カイザーハリケーン
ドリルクラッシャー
関連イラスト
関連タグ
ジェットスクランダー、ゴッドボンバー…いずれも本機のルーツと言うべき存在で、登場までの作劇プロセスも似ている。