概要
CV:中村大樹
英名:Great Might Gaine Perfect Mode
グレートマイトガインとマイトガンナーが合体した、勇者特急隊最強の勇者。勇者シリーズ内でも最多数メカによる合体(10体合体)を誇る。出力・火力は大幅にアップするものの、機動力は半減してしまうという欠点がある。そのため、巨大隕石ドガンテスを破壊する際や最終決戦など、機動力が要求される場面においてはこの形態にはならず、グレートが弾丸特急を直接手に持つ形で運用された(但し、キャノンの威力はパーフェクトモードより劣る)。
当時の子供たちは玩具版を拝める人が少なかったと言われている(マイトガイン+マイトカイザー+マイトガンナーの合計金額が15000円以上で、全て買い揃えるには非常に高価なため)。それを反省して、後続の『勇者警察ジェイデッカー』では1号ロボ単体でも重火器を備えられるように配慮された。
(DX版マイトカイザーがバカ売れしたのも一因だが)
基本データ
全高:36.5m (頭頂高:30.5m)
重量:233.8t
最高走行速度:880.5km/h
跳躍力:650.8m
最高飛行速度:7344.5km/h(M6)
最大モーター出力:1985000馬力
必殺技
パーフェクトキャノン
マイトガンナーが変形した超電導砲から放つビーム。その威力は地面をえぐり、機体自身も反動で押し返されるほど強力。その分消耗も大きく、連射は不可能である。最終決戦でエグゼブが乗るインペリアルに破られるまで無敗を誇っていた。
発射時には、コクピット内にターゲットスコープとトリガーが展開し、旋風寺舞人が狙いを付けて引き金を引く。このシークエンスは『宇宙戦艦ヤマト』における波動砲のパロディであり、ご丁寧に発射ボルトの挿入まで描写されていた。
その二十数年後、まさかパロディ元と共演するとは、当時のスタッフは思ってもみなかっただろう……。