「決して悪を許さない! 正義の早撃ちガンファイター、マイトガンナーとは、俺のことだ!」
概要
「超電導砲」を人型に改修した、勇者特急隊所属のロボ。二つ名は「弾丸特急」。
弾丸特急と呼ばれるトレインモードと大砲の形態に多段変形し、大砲形態でグレートマイトガインと合体することで最終形態グレートマイトガイン・パーフェクトモードが完成する。
性格は少々荒っぽい。
浜田満彦によると、500km離れた標的を誤差1cmで撃ち抜くことが出来る。また、旋風寺家の大金庫にすら穴を開ける威力を持つ。トレインモードからグリップを引き出すことで、手持ち武器としての運用も可能。
派生ゲームのうち、『新世紀ロボット大戦ブレイブサーガ』には未登場だったが、『ブレイブサーガ2』にて初参戦となった。
劇中での活躍
初登場は第27話。その時はまだAIの学習が完了していなかったため、AI未搭載の弾丸特急形態でカイザーキャリア上面に固定している。連結状態で大気圏を離脱したのちに合体し小惑星ドガンデスを破壊する予定だったがいらぬ横槍のせいで大気圏離脱に失敗、結局グレートマイトガインに合体した状態で大気圏を突破する羽目に。余計なエネルギーを使用したため安全領域での破壊が困難となってしまったが、ようやく状況を理解したジョーの轟龍とのコンビネーションにより無事ドガンデスの破壊に成功した。
その後32話にてようやく完成。メンバーの中では最後に参戦したこともあってか、通常の(ショーグン・ミフネやカトリーヌ・ビトン達が起こすような)事件への関わりや、単独での敵メカとの立ち回りなどはあまり見られなかった。
しかし、要所要所でその射撃能力を活かして活躍し勇者特急隊のピンチを何度も救う等活躍。
第34話にて初お披露目となったパーフェクトキャノンはそれ以降もグレートマイトガイン最強の必殺技として多くの強敵達を撃破している。
最終決戦においてインペリアルとのビームの撃ち合いに押し負け、パーフェクトキャノンを引き剥がされる形でグレートマイトガインから分離、そのままビームの閃光に飲まれ爆発四散してしまった。しかし超AIは無事だったのか最終決戦後に他の勇者特急隊のメンバー達と共に修復されている。
基本データ
全高:18.5m
重量:46.7t
最高走行速度:280.6km/h
跳躍力:180.2m
最大モーター出力:280000馬力
トレインモード
全長:24.9m
最大走行速度:362000km/h
装備
ショルダーキャノン
セルフキャノン
超電導砲
所謂レールガンで、特殊弾丸を電磁レールを用いて射出、その際に弾丸がエネルギーに包まれるため破壊力が増している。エネルギー弾の連射が可能となっており、状況に応じてパーフェクトキャノン形態と使い分けている。この形態でも小惑星レベルでも打ち抜くことのできる驚異の兵器である。
関連タグ
シャドウ丸、アドベンジャー、ガンキッド:勇者シリーズで、キャノン砲に変形するロボ繋がり。アドベンジャーは「蒸気機関車がモチーフ」、ガンキッドはビークル形態でキャノン砲を発射できるという共通点がある。
テトラボーイ:スーパー戦隊シリーズで初の武器(大砲)に変形する巨大ロボ。売れ行きが良かったのか、勇者シリーズでも同モチーフのマイトガンナーを導入することに。