しゃくれ
しゃくれ
顎が突出している状態(下顎前突症)のこと、またはその状態にある人物のこと。また、『黄金伝説』に出演していた鶏の名前。
1の概要
「下顎前突症」という噛み合わせの異常(不正咬合)の一種。本来上の歯(上顎)が前、下の歯(下顎)が後ろとなるのが人間の正常な噛み合わせであるが、それが逆になっている状態のこと。受け口もこれに含まれる。
下顎が大きく発達しすぎることや、下の歯が出っ歯になってしまっていることなどが原因とされる。
一般的に「しゃくれ」といったときは、噛み合わせそのものよりも顎が大きく迫り出しているように見えることを指す。そのため、医学的に噛み合わせに異常はなくとも、顔の骨格的に顎が長く見える人や、顎周りが大きくがっしりした骨格の人もまとめて「しゃくれ」と呼ぶことがある。
巨人症の患者なども(顎の骨が極端に発達することで)しゃくれ状態になることが多い。
しゃくれの有名人
「しゃくれ」と呼ばれたり、顎が特徴的だと言及されることが多い人物
ほか
2の概要
『いきなり黄金伝説』における「1ヶ月一万円生活」などの企画で登場。
愛称は「しゃっく」。名前の由来は「クチバシがしゃくれているから」である。メディアによってはカタカナで「シャクレ」と表記されることもあった。
「実家」は茨城県内の養鶏場である。
節約バトルではしゃくれの産んだ卵を食べて挑んでいた(餌代などで結果として節約になっていたかは不明である)。濱口によく懐いており、無人島企画以外のロケではほぼ常に一緒である。なお、途中で二代目が登場した。