概要
山岳地帯や崖に生息する翼竜獣類(現実の翼竜ではなく、ドラゴンの仲間)の一種で、顎がしゃくれていることからその名が付いた。捕獲レベル4。
トリコがとある洞窟内でノッキングして捕まえ、世界の台所(ワールドキッチン)に卸しに来ていた。アニメではそこにティナが食いつく。
ユニークな名前に反して高級食材であり、肉もさることながら、骨からはコクのある出汁がとれるとのことで、シャクレノドンの骨からとった出汁で作った「しゃくれラーメン」はグルメタウンでも大人気の一品である。
なお、トリコはそのラーメンをわんこそばの如く売り切れるまでお替わりしていた。
ゲーム版では生きた個体が登場し、しゃくれた顎での噛みつきや翼を用いて飛行や押し潰しを行う。
アルティメットサバイバルではコンパチとして腹部に紅茶を貯めたティーレックスが登場。
亜種
- ホーンシャクレノドン
青黒い体色をしたシャクレノドンであり、1作目のみ固有種。通常種よりも身体能力や捕獲レベル、そして肉や骨の旨味が上回っている。うかつに手を出せば痛いしっぺ返しを食らうことになる。
- モスシャクレノドン
山岳地帯の高地にのみ生息する赤い体色の種で、1作目のみ希少種。発達した鼻角と翼爪、翼の派手な目玉模様が特徴。巨体に似合わず素早い攻撃を得意とする。肉は特上の味と柔らかさを持つ。
- ファングシャクレノドン
紫の体色で、牙が長く翼が退化してなくなった個体。飛ぶことは出来ないが、鍛えられた脚力と鋭い牙で獲物を確実に捕らえるなど戦闘能力は高い。
偶然か否かアニメではよく似た外見のモブ猛獣が登場していた。
ちなみに2では最終ステージの巨大猛獣「地球熊」の体内にしか生息しておらず、そいつを倒すのに時間も手間もかかるのがネック。
- ケツアゴノドン
赤紫の体色をした種で、顎がお尻のように二つに割れていることからこう呼ばれる。気性が荒く獰猛な性格で、アゴをプリプリ震わせて威嚇する。顎の肉は特に美味で固くコリコリとした食感。
偶然にも単行本に掲載された読者投稿の猛獣によく似た姿の「ケツアゴドン」が登場していた。