曖昧さ回避
- 日本の女性声優→有田苺馨>(旧名:加藤恵、北野愛)ベストポジションの公式プロフィール
- スタジオ美峰所属の美術監督→スタジオ美峰の公式サイト
- 青森県出身の競輪選手→JKAの公式プロフィール
本記事では『冴えない彼女の育てかた』の登場キャラクターについて解説する。
「どうかな?わたしは、あなたが望む、メインヒロインに、なれたかな?」
プロフィール
人物像
豊ヶ崎学園に通う高校2年生で、同人サークル『Blessing software』のメインヒロイン(役割不明)。のちにサークル副代表を兼任。
目鼻立ちが整っていて、可愛いと綺麗が中途半端に同居した容姿。のちに成人式の際、英梨々が男子に隠れファンが多かったが倫也がまとわりついていたため声がかけられなかったと述べるぐらい人気はあった。事実、式の時に男子10人以上に声をかけられた。
誰にでも気安く応じながら、まったくフラグが立たないなど、簡単でチョロくて、厄介でめんどくさい性格。感情表現が適当で何を考えているのかわからないところがあるが、言いたいことは割とはっきりと言うなど掴みにくいキャラクター性を持つ。
めんどくさがり屋で、暇なときは黙って一人でスマホをいじっていることが多い(主にLINEやソシャゲー、パズ○ラなどで遊んでいる)。誰にも気付かれない内にサークル仲間の食事を用意したり、天敵から逃れたり、倫也と抜け駆けしたりなど抜群のステルス性能の持ち主。ただ本人としては目立ちたくない訳ではないらしい。サークル内では縁の下の力持ち、癖の強いメンバーたちの潤滑剤など目に見えないところでサークルを支えている(ステルス人心掌握術)。
何事にも常にフラットに対応し、ごく自然に物事の主導権を握ってしまうなど、隙が少なく油断出来ないところがある。
初めは「キャラが死んでいる」と散々言われていたが、話が進むたび 「腹黒」や「黒幕」、「ステルス地雷女」など本人としてはありがたくない表現が増えている。
物語が進むにつれ、仲がいい人と仲違いすると重くなったりその事を引きずるようになる。(倫也、英梨々とのもめ事)
最初はオタク知識が乏しく、倫也のオタクネタにドン引きすることもあったが、ゲーム作りへの情熱や『blessing software』への思い入れは話が進むごとに誰よりも大きくなっている。
人間関係
安芸倫也
自分を勝手にギャルゲーのメインヒロインに抜擢し、無理矢理同人サークル『blessing software』へ加入させ、ゲーム作りに巻き込んだ迷惑な同級生(原作では高校二年生からのクラスメイトだが、アニメでは高校一年生からのクラスメイト)。のちに入試の時に出会っていたことがわかった。
暴走しまくる彼を支えているうち、「隣にいるのが嫌じゃなかった」から「隣じゃないと嫌」へと変わっていった。男子に対して理想もほとんどなかったため、女子的には明らかにダメっぽい倫也の言動にも、内心嬉しく思ったり、ドキッとしていた。
恵の声優の安野は、恵は出会った時から彼に多少好意抱いていたと自分は思っているとインタビュー対談で語っている(対談相手のイラストレーター深崎は否定している)
ただ興味はあったようで出会って間もない時に、恵は詩羽にたいして、あそこまで自分にこだわられたら普通は0か100のどちらかにふれるが自分はどちらにもいかなかったのでふれるまでは付き合うと述べていた。そして結果は周りと同じように100にふれた。
澤村・スペンサー・英梨々
同級生でサークル仲間の一人。最初は学園二大美少女の一人と名前も覚えてもらえないクラスメイトその二という立場だったが、サークル活動を通じて親友に。彼女がサークルを離れると決めたときは考えを理解できず一時絶交してしまう。アニメでは倫也に言われたためかすぐに仲直りし、原作では二人で合宿にいった先で仲直りする。どちらにおいてもこの仲直りした時、倫也に好意をもっていることを英梨々に知られてしまう。アニメルートではごまかし、原作では間接的に知らせるような形になった。(英梨々はそんなはずがないと目を背けようとした)
霞ヶ丘詩羽
一年先輩でサークル仲間の一人。ヒロインとして演技指導をしてもらったことがある。対応が常にフラットな恵には詩羽の毒舌や挑発は全く通じないが、恵本人は色々見透かしたような彼女(通称:落としのウタさん)に少し苦手意識がある。倫也と恋人になってからは、彼女が英梨々にしていた挑発が嫉妬からか代わりに自身にむけられるようになった。
氷堂美智留
サークル仲間の一人。倫也に代わり豊ヶ崎学園の学園祭ステージに美智留の所属するアニソンバンド『icy tail』をエントリーさせたことがあるなど、できる範囲で音楽活動を支えている。能天気な性格が災いして恵の地雷を踏むことが多い。
波島出海
二年後輩でサークル仲間の一人。高校二年生の夏コミで同人販売を手伝ってからの仲だが、初めはまともに名前を覚えてもらえてなかった。怒ると怖い恵にビビって頭が上がらないことが多い。
波島伊織
サークル仲間の一人。「めんどくさい」「黒幕」「倫也君を裏で操っている」など暴言を吐かれたため(伊織にとっては褒め言葉のつもりらしい)、サークル内では折り合いが悪く、長らく名前もまともに呼んでいなかった。とことん反りが合わず、何度も正妻戦争(笑)を繰り返していたが、いつの間にか多少は改善できた模様。
加藤宏美
6歳年上の実姉。恵の呆れる反面教師にして、偉大なる先人。恵が高校二年生の6月に結婚し浜松で暮らしている。
恵より何枚も上手で、相手を巧妙な誘導尋問の罠に嵌めるなど全く嘘が通じない。そのために恵はやや苦手意識がある。妹をからかうことを楽しみながらも、妹の恋の悩みに対してなんでも相談に乗ると宣言するなど妹想いでもある。ただ、恵本人は会わせろと言われている倫也を少なくとも彼女に6年近く会わせておらずあまり信用はしていない。
関連イラスト
関連項目
冴えない彼女の育てかた 安芸倫也 澤村・スペンサー・英梨々 霞ヶ丘詩羽