概要
D&D初代から登場する魔獣で属性は秩序にして悪が基本。基本中立や善であるプレイヤーキャラとは遭遇したらほぼ敵対するモンスター。
見た目は6本の脚をもち更には肩から攻撃用の触手を生やしているピューマといった処。何故かブリンクドッグとは不倶戴天の関係で、万が一遭遇したらどちらかが滅するまでの殺し合いになる。
一応同種に襲い掛かることはなく、子供が生まれた場合は後述の所くらまし能力が身に付くまではきちんと子育てをする。
その名の通り、所くらましという能力で自分の位置を目の錯覚により誤魔化しながら攻撃する。視覚や嗅覚といったその他の感覚が発達していない冒険者は悪戦苦闘することになるだろう。初心者が出会えば一方的な虐殺になること間違いなしである。
ディスプレイサービーストWizardry
#1~#3には出ていないにもかかわらず、何故か#4にワードナの召喚モンスターとして登場。
ニューエイジオブリルガミンでは#2のワーパンサーの原画を流用したグラフィックが用意された。
召喚レベルは6。攻撃に麻痺があるため、アンデッドではない為ディスペルされない無力化要員としてガーゴイル共々お世話になる。
外伝Ⅰでは異次元迷宮にディスプレッサービスト名義で出現。冒険者パーティー後列への直接攻撃に、睡眠・毒・麻痺・一撃死の追加効果を持ち、呪文無効化と属性抵抗も持つ実力者(異次元ではまだおとなしい部類だが)。
ちなみに外伝Ⅰではブリンクドックも出現するが、こちらの生息域は地下一階。集団で行動する以外に目立った能力がない最弱クラスのモンスターになっている。