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ディスプレイサービースト

でぃすぷれいさーびーすと

TRPG『ダンジョン&ドラゴンズ』シリーズに登場するモンスター。原語は「Displacer beast」。
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概要

「ディスプレイサービースト / ディスプレイサー・ビースト」(Displacer beast) は、TRPG『ダンジョン&ドラゴンズ』シリーズに登場するオリジナルモンスター。

D&D初代から登場する魔獣で、属性は秩序にして悪が基本。基本中立や善であるプレイヤーキャラとは遭遇したらほぼ敵対するモンスター。


古典SF小説『宇宙船ビーグル号の冒険』に登場する生物クァールをモチーフとしている。


見た目は6本の脚をもち更には肩から攻撃用の触手を生やしているピューマといった処。

所くらましの能力をもち、魔法の力で自分の姿を3フィート(91.44cm)ずらした位置に錯覚させながら攻撃する。視覚や嗅覚といったその他の感覚が発達していない冒険者は悪戦苦闘することになるだろう。初心者が出会えば一方的な虐殺になること間違いなしである。


何故かブリンクドッグとは不倶戴天の関係で、万が一遭遇したらどちらかが滅するまでの殺し合いになる。

一応同種に襲い掛かることはなく、子供が生まれた場合は所くらまし能力が身に付くまではきちんと子育てをする。


派生作品・コラボ作品への登場

ゲーム『タワーオブドゥーム』『シャドーオーバーミスタラ

ステージボスとして登場。

所くらましの能力は、もう一体の幻影を見せて2体いるかのように錯覚させるという表現になっており、幻影の姿にはダメージを与えられないというギミックになっている。

ちなみに本体と幻影を見分ける方法があり、幻影のほうには本来あるべきものがない。


映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り

闘技場でのシーンに登場。

こちらでも所くらましの能力は、もう一体の幻影を見せるという表現になっている。


加えて、その幻影は触手で光を操って作り出しているような表現となっている。しかし原典のルールブックでは触手は攻撃用と書かれており、触手に幻影を作り出す能力があるとは書かれていない。おそらくこの映画独自の解釈および表現であると思われる。


【公式動画】

映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』吹替版 本編映像(ゲームスタート編)@ パラマウント・ピクチャーズ(日本版)


TCG『マジック:ザ・ギャザリング (MTG)』

D&Dコラボエキスパンション「フォーゴトン・レルム探訪」に、青カードのクリーチャーとして登場している。


Wizardry』におけるディスプレイサービースト

#1#3には出ていないにもかかわらず、何故か#4ワードナの召喚モンスターとして登場。

ニューエイジオブリルガミンでは#2のワーパンサーの原画を流用したグラフィックが用意された。

召喚レベルは6。攻撃に麻痺の効果があり、ディスペルされることなく敵を無力化できる要員としてガーゴイル共々お世話になる。


外伝Ⅰでは異次元迷宮にディスプレッサービスト名義で出現。冒険者パーティー後列への直接攻撃に、睡眠・麻痺・一撃死の追加効果を持ち、呪文無効化と属性抵抗も持つ実力者(異次元ではまだおとなしい部類だが)。

ちなみに外伝Ⅰではブリンクドックも出現するが、こちらの生息域は地下一階。集団で行動する以外に目立った能力がない最弱クラスのモンスターになっている。


関連タグ

ダンジョンズ&ドラゴンズ / Dungeons&Dragons / D&D / DnD

モンスター モンスター(D&D) モンスター(wizardry)


ティンダロスの猟犬

クァール

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