百足女

むかでおんな

ムカデ（百足）の姿をした女性。

概要

ムカデの姿をした女性。

ムカデの長い身体とたくさんの脚という特徴を活かすため、大半が下半身が百足そのものという姿で描かれることが多い。

モンスター娘としては、脚こそないが同じく長い身体や尾がアイデンティティである蛇女と共通する構成の姿であるといえる。

実際のムカデと同じく牙に毒を持ち、反対に大百足の伝説から人の唾液が自身に対しては猛毒であるとされることもある。

なお百足を扱った神話・伝承は日本や中国などの東アジア以外では少なく、擬人化は近代の創作によるものが多い。

同じ多足類のヤスデや、ムカデの仲間のゲジゲジをモチーフとした虫娘もpixivにおいて投稿されているが、現在個別タグはつけられていない。

ヤスデ娘

【Motyxia】byじゅん

ゲジゲジ娘

また種は違うが、見た目が似ている海洋生物であるゴカイやオニイソメ、有爪動物という分類のカギムシも娘化されている。

ゴカイ・イソメ娘

磯目めめby159センチ

カギムシ娘

カギムシ怪人ちゃんbyconsmig

里見八犬伝…1983年の映画版では登場人物の船虫の正体として登場し後の創作に影響を与えた

犬夜叉…物語最初の敵が百足上臈(むかでじょろう)という妖怪

日々我人間…漫画家・桜玉吉の伊豆の自宅の室内にあまりに侵入して噛むので擬人化

エルナード…下半身が百足状のボス魔女ルイーズ、カシアンが登場

ISUCA-イスカ-…アニメ版第3話のアバンで退治された女妖魔大ムカデが登場

アラクニド…ゲジゲジの走行能力を持つ殺し屋の少女蚰蜒(ゲジ)が登場