注意
パンジーとだけタグ付けをしている作品が多いが、パンジー・パーキンソンとフルネームでタグ付けをした方が、閲覧者は検索しやすい。
プロフィール
(人物)
本名 | Pansy Parkinson(パンジー・パーキンソン) ※ミドルネーム不明 |
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誕生 | 1979年か1980年 |
種族 | 人間 魔法使い |
人種・国籍 | 白人 イギリス人 |
血統 | 純血 聖28族 |
(家族)
家族 | 不明 |
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婚姻 | 不明 |
先祖 | ペルセウス・パーキンソン:魔法大臣 |
(所属)
出身校 | ホグワーツ魔法魔術学校 寮:スリザリン |
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在学中の地位・賞与など | 監督生(1995年度〜)、尋問官親衛隊 |
(魔術)
杖 | 詳細不明 |
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(演者)
俳優 | キャサリン・ニコルソン(1、2作目)ジュヌヴィエーヴ・ゴーント(3作目)、ローレン・ショットン(5作目)、スカーレット・バーン(6、7、8作目) |
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CV | 東條加那子 |
人物・経歴
主人公ハリー・ポッターの同級生。ホグワーツ魔法魔術学校のスリザリン寮所属で、その中では中心的存在の女子。クラッブやゴイルと同様にドラコ・マルフォイの取り巻きのひとりでもあり、4巻のユールボール/ダンスパーティーではパートナーを務めるなど、ドラコのガールフレンド的な存在である。
性格は気が強くて意地悪。グリフィンドール生を甲高いキーキー声で嘲笑するビッチ。
アンジェリーナ(黒人)の髪の毛をミミズのようだと嘲ったり、ネビルを太ったちびの泣き虫と馬鹿にしたり、それを庇おうとしたパーバティをネビルが好きなのかと囃し立てたりと、スリザリンの御多分に洩れずなかなか強烈。
ハーマイオニー・グレンジャーとは敵対関係にあり、彼女をよくガリ勉だのブスだの罵っている。逆にハーマイオニーはパンジーを「いかれた牝牛」と評している。
スリザリン生らしく世渡りが上手いようで、ブレーズ・ザビニといった容姿・財力などがある程度優れている同寮生には迎合的に接しているようである。(そもそもスリザリン生は基本的に同寮生には優しいので、パンジーは寮内ではいじめはしていないかもしれない)
結局、ドラコとは卒業後結ばれることはなかった。ドラコはパンジーの友人ダフネ・グリーングラスの妹であるアストリア・グリーングラスと結婚する。
ちなみに原作者の大嫌いなキャラ。モデルは今まで自分をからかった色んな女生徒の集合で、ハーマイオニーとは真逆というキャラ造形らしい。
容姿
原作ではパグ犬のような顔と度々評されており、お世辞にも美人ではない設定である。
のだが、映画3作目で倍率数千倍のオーディションを勝ち抜いてパンジーを演じたジュヌヴィエーヴ・ゴーントは、LEON(映画)のマチルダを思わせる輝く容姿から評判を集め、パンジー人気を若干上向きにする事に成功した。どこぞの髪サラサライケメンにされた寮監のようである。
しかし彼女の場合単年契約であり、その容貌もあってか多忙でスケジュールを確保できなかったため、出演は一作のみとなった。超有名映画とはいえ数秒写るだけの脇役ではあまり固執する理由もなかったのかもしれない。
パンジーを演じた役者は全部で四人おり、ゴーントは2代目にあたる。台詞もなければ小説のように地の文で名前が説明文されるわけでもないので、6年目の膝枕シーンや7年目のハリーを差し出せシーン以外はほとんどパンジーだとは分からないエキストラ程度の存在感。このような脇役ではころころ演者が変わるのも珍しくなかった。
このような経緯があったため、pixivなど二次創作上でのパンジーの容姿は大体TOP絵のような「ジュヌヴィエーヌのような黒髪のおかっぱ頭で、パグ犬顔ではない美少女」として描かれている。ある意味パンジーに失礼のような……
余談
地下牢行きの原因?
ホグワーツ最終決戦において死喰い人にハリーを売ることを主張、映画版ではその後フィルチの先導のもとスリザリン生ともども地下牢(Dungeon)つまりスリザリン寮へ連れていかれた。
原作ではハリーを売ろうとしたところまでは同じだが、スリザリン生はスラグホーンの引率の元、責任を持って城の外へと無事誘導されている。
聖28一族
パーキンソン家は魔法大臣を輩出した、聖28一族の一つである。彼女が熱をあげている少年やその取り巻きとは違い、死喰い人系ではない様子。ただまあ純血主義ではあるようだ。
パンジーの祖先である魔法大臣、ペルセウス・パーキンソンは、マグルとの結婚を違法にしようとしたが、魔法界の人々は反マグル感情にうんざりしており、平和を望んでいため、ペルセウスは次の選挙で落選してしまった。
ペルセウスの試みは、MACUSAの「ラパポート法」と同じである。しかし、アメリカとは異なり、イギリスでは反マグル感情はそれほど広まっておらず、魔法界至上主義者に限られていた。
花言葉
黄色いパンジーの英語の花言葉: 「remembrance(記憶)」
白いパンジーの英語の花言葉: 「thoughts of love(愛の思い)」
紫のパンジーの花言葉: 「思慮深い」
パンジー全般の花言葉: 「もの思い」「私を思って」