概要
忍者のようなコスチュームを身に纏い、額にはそれぞれ動物を模したレリーフがあり、個体の識別は可能(とはいえ、些細な違いなので遠目からだと識別しにくい)。
武器は手裏剣や短刀、鎖鎌などの暗器。暗殺者を自称しているので、名乗りをしない。スゴクシツレイ。
劇中では少なくとも9人以上いる事は確認でき、3人一組で行動する。
また、別の政府公認ヒーローが使ったと思わしき中古の巨大ロボも所有している。
知名度獲得と悪の滅殺のためなら手段を選ばない……が、基本的に不意打ち、女湯に突撃する、罠を仕掛ける癖にかかったら勝ち誇って姿を見せる、巨大ロボで一般人がいる旅館ごと怪人を殺そうとするなど、ヒーローにあるまじき醜態を晒しているため世間から支持を得られていない。
更に、手段と組織との連携を重んじる黒井津に窘められ、「そういう正義っぽい事を悪が語るんじゃない!」と逆ギレする始末である。
社員旅行中のアガスティアを襲撃するが、気配を断つのが下手だったため気付かれてしまい、返り討ちに合う。
上記の醜態から、隠密としての誇りがあるペリュトンに、ネチネチと説教された。
余談
忍者を模したヒーローチームは、スーパー戦隊シリーズでは忍者戦隊カクレンジャーや忍風戦隊ハリケンジャー、手裏剣戦隊ニンニンジャーがおり、その他にも忍者キャプターやティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズなどもいる。
チームでなければ変身忍者嵐や世界忍者戦ジライヤなど、忍者をモチーフとしたヒーローは数多く存在する。
当然、獣勇士より彼らの方が真っ当な正義のヒーローである。