イルマ・ピンス
いるまぴんす
ハリポタのキャラクター。ホグワーツの司書。
概要
ホグワーツ魔法魔術学校の司書の魔女。マダム・ピンスと呼ばれている。
羊皮紙のような肌に鉤鼻、こけた頬。ひどく痩せており、いつもイライラしているように見える。
本に対してある種偏執的な愛を示しており、書き込みをしたり汚すことを恐ろしく嫌い、怒る。とても厳格な人物。本を守るために様々な呪文を掛けていた。
好きなのは別に図書室の蔵書だけではないようで、ハリーの教科書(半純血のプリンスのもの)でさえ、書き込みがたくさんあるのを見て少し錯乱していた。
生徒からはあまり好かれていない。
ただ同じく厳しく生徒からの人気が薄く当人も生徒を嫌っているフィルチとは違い、侮辱的なところや不愉快すぎるところはない。
ただ、ハリーら生徒からは「フィルチとデキている」と噂になっていた。
のちに原作者J・K・ローリングは、ピンスが子供のころの自分が抱いた怖い司書への恐怖から生まれたことを明かした。もしホグワーツの司書が良い司書であったなら、プロットの半分は消えていただろうとも言っている。なぜなら問題の答えは必ず、本の中にあるからと。
"I would like to apologise for you and any other librarians present here today and my get-out clause is always if they'd had a pleasant, helpful librarian, half my plots would be gone. 'Cause the answer invariably is in a book, but Hermione has to go and find it. If they'd had a good librarian, that would have been that problem solved. So ... sorry." |
"She sprang directly from my childhood fear of scary librarians. The kind who hate kids." |
余談
映画では羽根飾りの付いた黒い三角帽子を被っている。あまり原作の描写通りではない容姿で、言ってしまえば美しい女性。
スピンオフゲーム(JKRは一切製作に関わっていない)のホグワーツミステリーでは、なぜか管理人のアーガス・フィルチと恋仲になっている。
ちなみに名前の綴り(Irma Pince)を入れ替えると「I am Prince」となるので、正体はセブルス・スネイプの実の母親という説が存在していた。
関連タグ
(ホグワーツ教職員)
🛡️闇の魔術に対する防衛術→DADA教授参照 |
🧪魔法薬学→セブルス・スネイプ/ホラス・スラグホーン |
🐾変身術→ミネルバ・マクゴナガル/アルバス・ダンブルドア |
💫呪文学→フィリウス・フリットウィック |
🌿薬草学→ポモーナ・スプラウト |
📚魔法史→カスバート・ビンズ |
🌙天文学→オーロラ・シニストラ |
🔮占い学→シビル・トレローニー/フィレンツェ(ハリポタ) |
💡マグル学→チャリティ・バーベッジ/アレクト・カロー |
🔢数占い→セプティマ・ベクトル |
🥚魔法生物飼育学→シルバヌス・ケトルバーン/ルビウス・ハグリッド/ウィルヘミーナ・グラブリー=プランク |
📜古代ルーン語→バスシバ・バブリング |
🧹飛行訓練/審判→ロランダ・フーチ |
🏥校医→ポピー・ポンフリー |
📖司書→イルマ・ピンス |
🧼管理人→アーガス・フィルチ |