概要
ウィザーディング・ワールドに登場する人物。魔女。
セブルス・スネイプの母親。ハリー・ポッターシリーズ本編では既に死亡しているか、少なくとも家を離れたと思われる。
来歴
純血の魔女
ホグワーツに入学。出身寮は不明だが、息子であるセブルスが入学前から魔法使いの世界とスリザリン寮に憧れていたことから、スリザリンである可能性は高いと考えられる。
ホグワーツゴブストーンチームのキャプテンを務めていた。
マグルとの結婚
しかし、その結婚生活は幸せとは言い難いものであった。幼い日のセブルスの記憶では言い争う両親の姿が登場している。
また、スネイプ家が住んだのはスピナーズ・エンドという工場の煙と排水が目立つ町であり、一家は貧困であった。
余談・裏話
メローピー、そしてヴォルデモート
純血の魔女でありながらマグルの男に恋をし、そして彼から抑圧を受けたという点でトム・リドル/ヴォルデモートの母親メローピー・ゴーントとどこか似ている。
また、セブルスは父ではなく魔法族である母の血筋を重視し、その姓プリンスを元にして「半純血のプリンス」という二つ名を自らにつけた。
これもリドルが魔法族でありスリザリンの末裔である母の血筋を重視し、母に名付けられた本名をアナグラムにして「ロード・ヴォル-ドゥ-モール」と名乗ったことに似ている。
アイリーン自身がトム・リドル時代のヴォルデモートと同時代にホグワーツに在学していた可能性も高い。
→爺世代