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羊皮紙

ようひし

羊皮紙は、動物の皮を加工して筆写の材料としたもの。なお紙と付くものの、定義上紙ではない。
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概要

 動物(、子など)の皮を加工して、のように使えるようにした物。繊維をほぐしてから固めたのではないため、厳密な意味での「紙」には含まれない。材料が羊には限られず、子牛の皮を使った物は厳密には「犢皮紙(とくひし。犢=子牛)」と呼ぶ。
 より古い時代の西洋(広い意味で。西アジアヨーロッパ北アフリカ)では、記録に粘土板、の板や樹皮、パピルスなどを使っていたが、
・高価だが高価過ぎない。
・材料の入手が難しくない。
・持ち運びが便利。
 という事情で、中世の途中まで羊皮紙がよく使われた。とはいってもやはりそれなりに貴重なため、端切れを護符に使う、不要になった羊皮紙の表面を削り再生するなどしていた。
 中国から製法が流入した紙が普及してからも、西洋では用途を限って使われている。

 英語ではパーチメント (parchment)ヴェラム (vellum) という2通りの呼称がある。
 前者は高品質な羊皮紙を生産していたペルガモン王国の名に由来し、イタリア語ではペルガメーナ(pergamena)スペイン語ではペルガミーノ(pergamino)ポルトガル語ではペルガミーニョ(pergaminho)と呼ぶ。
 後者は古いフランス語の「子牛」から来ている。語源はともかくこれらの定義には混乱があり、一概に区別できないが、中世以降、材料にかかわらず高級な皮紙をイギリスではヴェラムと呼ぶようになった。
wikipedia-羊皮紙より)

 そして、日本では羊皮紙を使っていなかったため、入手できるのは基本的に輸入品であり、お値段もかなり張る。ネット通販でも買えるが、検索では「羊皮紙風の仕上げをした紙」が大量に引っ掛かるので、探すだけでも一苦労だろう。

関連イラスト

羊皮紙風
物語の欠片


【素材】焦げた古い紙テクスチャ
ポルトラノ博士の奇想録



関連タグ

 古紙 洋紙
  
パピルス…同じく、西洋における、「紙」以前の筆記媒体。

外部リンク

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