マイティ・ソー(映画)
まいてぃそー
2011年公開のスーパーヒーロー映画。マーベルコミック「マイティ・ソー」の実写化。
神失格の男(ヒーロー) "二つの世界"の運命は彼の手に
解説
2011年5月6日全米公開、2011年7月2日日本公開。
ケネス・ブラナー監督、クリス・ヘムズワース主演。
ヘムズワースとロキ役のトム・ヒドルストンは当時駆け出しの俳優だったが、4億ドルのヒットを飛ばした。
後に続編として『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』『マイティ・ソー/バトルロイヤル』が製作された。
ストーリー
およそ1000年前、オーディン率いるアスガルドとラウフェイ率いるヨトゥンヘイムの戦争が勃発。結果、アスガルドが勝利し、オーディンはラウフェイらフロスト・ジャイアントの力の源である「箱」を奪い、9つの世界に平和が訪れた。
現代。オーディンの息子・ソーへの王位継承式が行われている最中、フロスト・ジャイアントがアスガルドに侵入。自動兵器デストロイヤーがジャイアントを倒したものの、休戦をやぶりたくないオーディンの意志に背き、ソーは弟ロキ、女戦士シフ、ウォーリアーズ・スリーを率いてヨトゥンヘイムに攻め入る。最初は優勢だったものの、徐々にジャイアントに押される6人の前にオーディンが現れ、何とか場を納める。
アスガルドに戻って尚、気勢を吐くソーに対し、オーディンは「お前に、王になる資格はない」と言い、神としての力を奪ってアスガルドから追放した。
力を失ったソーは地球へと墜落。そこで、科学者ジェーン・フォスターとの運命の出会いを果たす――