概要
ファンタビのティナ・ゴールドスタインとクイニー・ゴールドスタインの姉妹の作品に付けられるタグ。
1901年8月生まれと1903年1月生まれの1歳差(年子)。
二人はとても仲良しで、同じNYのアパートの部屋に住んでいる。ティナが長子である為にキャリアガールとして活躍する一方、クイニーは楽しい事を優先して過ごすタイプ。父親的な役割をティナが果たす一方で、クイニーは料理や洗濯などの家事を請け負う母親的な役割である。
性格はティナが真面目一辺倒に対してクイニーは自由奔放。いざとなった時の掟破りも辞さない行動力は姉妹共通。
イルヴァーモーニーの出身だが、ティナはサンダーバード寮、クイニーはパグワジ寮と組み分けされたは寮は違った。
第一章では姉妹の仲の良さが随所で現れていたが、第二章では、クイニーがジェイコブ・コワルスキーとの関係の変化からティナと仲違いしたまま彼の元へつくことになり、陣営としては姉妹が対立する形となってしまう。とはいえ、ティナは単独任務中でもクイニー宛にポストカードを送っており、クイニーもジェイコブと口論の後ですぐに姉の所に行くなどと、溝がありつつも姉妹の絆は相当強い事が窺える。
しかしこの絆は二人が幼い頃に両親を流行病で亡くし、その時点で近しい身寄りがいなかっために、お互いに支え合って生きてきた事で培ったものであることから捉え方によっては依存しあっている部分もある。故に、二人がそれぞれの運命の相手に出会った事から自立していく道を歩み始める事となる。
1と2ではその行動が空回りしてうまくいかなかった二人だったが、第三章の終盤には妹の晴れ舞台を姉は無事(?)に見届ける事ができたのだった。
余談
ウィザーディング・ワールドの本編であるハリポタシリーズ内のダンブルドア軍団に参加しているアンソニー・ゴールドスタインは、彼女らの子孫並びに縁戚である可能性が高い。
関連タグ
スキャマンダー兄弟…姉が組織内で規律を重んじるのに対し、妹が自分の望む世界で生きることを強く望んでいる所、この兄弟も非常によく似た性格と関係性を持っている。