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ジェイコブ・コワルスキー

じぇいこぶこわるすきー

ハリー・ポッターシリーズの外伝『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の登場人物。
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演:ダン・フォグラー 吹き替え:間宮康弘

概要

アメリカに暮らす「ノー・マジ(イギリス圏でいうマグル、魔法使いでない人)」で、単なる一般人。
第一次世界大戦に従軍した後アメリカに帰国、缶詰工場で働いていたが、パン屋を開きたいと夢見るようになり、銀行の融資を受けに行った際にニュート・スキャマンダーと出会う。
彼が銀行の融資を受ける為に持参した自作のパンを入れたトランクが、たまたまニュートのトランクと似ていた事から両者のトランクが入れ替わり、魔法動物の絡んだ事件がニューヨークに広がる事になる。

外伝作品だが、ハリー・ポッターシリーズにおいて初となる生粋のマグルのメインキャラクターである。

活躍

(主にニュートのトランクから逃げ出した魔法動物のせいで)たびたび不運に見舞われるが、それでもニュートに協力したり、レジリメンス(開心術)の才能を持つクイニーに面白い人として評価されるなど、その人物像は根っからのお人好しで善人。
当初はあまりにも不可思議な出来事の連続にニュートたちとの出会いは全て夢の中での出来事だと思い込んでいたが、騒動に巻き込まれていく内に一連の出来事を事実として受け入れるようになる。






※以降、ネタバレ注意








上述の通り、魔法動物の逃走による騒動に巻き込まれる中ティナの判断で彼女とその妹・クイニーの住むアパートメントに連れ込まれ、ディナータイムではクイニーと談笑を交わす等、徐々に彼女と惹かれ合うようになる。
ニュートにトランクの中へと案内された際、マートラップに噛まれた事による副作用でかなり体調を悪くしていた(魔法族と非魔法族では副作用の効き目に差がある為)が、ニュートによる治療で回復した。その後、トランクの中の世界を見て回り、様々な動物達と触れ合う中でオブスキュラスを目撃する。

彼自身はこの一時で魔法に対して少しずつ順応しつつあり、全てが解決すればそれまでの一連の魔法に関する記憶は全て忘却されてしまうとニュートから伝えられながらも、彼の魔法動物捕獲を手伝うと合意。ゴールドスタイン姉妹のアパートから逃走する。
途中、警官隊や動物園の動物達によるアクシデントによって散々な目に合いつつも、順調に動物達を捕獲していく中でニュートとの仲間意識を培っていく。

しかし、動物達を生息地に戻す為に一緒にトランクの中に入っていた所を、ティナの手によってトランクごとMACUSAに引き渡されてしまう。釈放及び忘却術の措置を取られそうになっていた所をクイニーの機転によって救われ、彼女と共にニュートとティナを救うべく動き出す。その後も、四人で力を合わせてMACUSAの追っ手から逃れながら、残った魔法動物達を全て回収する事に成功する。
 
終盤のオブスキュラス騒動に直接は関わらず、騒動の解決を試みようとするニュートとティナの後を追う為に、魔法界とは無関係の非魔法族(ノー・マジ)のジェイコブを連れていくまいとしたクイニーに「俺も仲間だと言ってくれただろう」と彼女を引き留め、危険を承知で共についていく意思を示した。
その後は行動を共にしたらしく、騒動の後にニュートと再会するまで彼のトランクを所持し、守っていた。ニューヨークでの魔法に関する事件・出来事がニュートの案によって街の人々の記憶から忘却される様子を見届けたが、ジェイコブも最終的にピッカリー議長から忘却の措置を通達される。
 
別れの刻、クイニーから引き留めに合うがその懇願を断り、ニュートからは協力してくれた事に対する感謝と「君は僕の友達だ」という言葉に涙ぐみつつ、最終的に自ら忘却の雨に打たれて記憶を無くす道を選んだ。雨に打たれて記憶を失っていくジェイコブにクイニーはキスを落とし、次にジェイコブが目を開けた時には、三人の魔法使いの仲間は其処におらず、ジェイコブもその記憶を無くしていた。

数日後、缶詰工場での労働の帰宅途中で衝突されたある人物にトランクの中をすり替えられる。トランクに入っていた物を担保にする事で、ジェイコブは数か月後に自らの夢であったパン屋を開く。彼のパン屋はたちまち大盛況となり、中でも人気なのが不思議な動物の形をしたパンだった。

そして、忙しなく店を切り盛りするジェイコブの元に一人の女性客が訪れる。一瞬見つめ合い、彼女の微笑みを目にしたジェイコブも、首筋の噛まれた痕に触れながら笑みを浮かべる所で、物語は終わる。



余談

  • 家族構成

詳しくは不明だが、鳩を飼っていたという祖父と彼にパンを焼く楽しさを教えた祖母がいた。物語開始時点はニューヨークの安アパートで一人暮らしをしている。

コワルスキーはポーランドの姓であり、劇中でジェイコブが製作したパンの中で自信を持って薦めていたのもポンチキというポーランドのドーナツである。これは彼の祖母直伝のレシピという事から、ジェイコブはポーランド出身の移民と思われる。

  • 婚約者
 未公開シーンや関連書籍によれば、ジェイコブは劇中時点でミルドレッドという名の婚約者がいたが、ジェイコブが銀行の融資を受けられなかった事をきっかけに「貧乏な暮らしはもう沢山だ」といって彼に婚約指輪を突き返し、そのまま破局してしまう。尚、劇中のミルドレッドの服装はどこかクイニーの服装に似ている。

そして、物語終盤でパン屋として成功したジェイコブに後程ミルドレッドは寄りを戻そうとしたようだが、ジェイコブはこれを拒否したという。

この設定や本編からも解るように、ジェイコブとクイニーのカップルは同じ主人公格であるニュートとティナと並ぶかそれ以上に人気が高く、非魔法族と魔法族という種族の違い及び1965年まで続いたアメリカ魔法界の法律(ラパポート法:魔法族と非魔法族の交流を禁ずる法律)という本編シリーズの現状を思うと、この二人の行く末が少しでも明るくなるように願わずにはいられないファンも多いのではないだろうか。



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