概要
そのものがどのようなものかを伝えようとすること。
解説とも。
物事の背後関係や作劇の世界観、それらの込み入った部分を解説するためにある程度のリソースが割かれるのはある意味でのお約束。
特に専門的かつマイナーな事柄は一般人が知らないことの方が多い。これらは誰か専門家が説明しなければ話しが前に進まない。「説明」あるいは「解説」とは言わば理解され難い事柄をスムーズに進めるための手順(もしくは潤滑油)なのである。
ただし、これが難しいところで、場面によっては説明自体に熱中しすぎて雑学をひけらかすのが目的と化してしまうケースも多々あり、逆に物事の進捗を多いに妨げてしまうこともある。当事者にそのつもりがなくても、まわりくどかったり内容が余談じみてくると受け取り手からは「マジでわけわかめ〜」や「くどい!」と言われてしまうことも。
この現象は、俗に脱線と呼ばれる。許容範囲を逸脱してしまえばそれは「説明」では無くなってしまい、受け取り手の理解に努めようとするモチベーションを下げてしまうのである、気を付けよう。
言うまでもないが、説明そのものが難解で誰にも理解できないものだったら意味が無い。なるべくなら、簡単かつ簡潔に、分かりやすくできるのが望ましい。
また、自信満々で説明した後にその内容が間違いだったと判明するのもよくあること。
そんな場面には、誤った説明をしたことを素直に謝る→正しい訂正を行うのがトラブル回避のポイント。
……照れ隠しなのか、まれに「ギャグよギャグ、冗談に決まってるじゃ〜んw」的な詭弁じみたコメントで誤魔化しにかかる者もいるが話しがややこしくなるので止めよう(諌め)
マンガやアニメなどでは、そのストーリーでの重要な箇所を重点的に語るための解説役が配置されることが多い。
知っているのか雷電も参照。
当該キャラがあまりにベラベラと喋りすぎて「何でお前がそんな事まで知っているのさ?!」とツッコミが入るのも今や定番。
pixiv上での説明
pixivの投稿においては、何かを説明していたり、説明の目的で描かれているイラストのタグに用いられる。
また、マンガ形式の投稿の最初のページで説明を設け、閲覧者に注意を促す場合もある。
小説ページでも投稿小説の前書き等の形で、説明を書き連ねたものが投稿される事がある。
イラスト内に「説明」の二文字が登場しているだけというものもないわけではない…というかこのゲーム関連である。