概要
エルドランが創造したとされる恐竜ロボ、マッハプテラ、ランドステゴ、サンダーブラキオがザウラーチェンジャーの指令で熱血合体した姿。戦闘能力はライジンオーやガンバルガーとは異なり砲撃戦を主体とする。また、ザウラーズメンバー18人がメインの3人が頭部、残りのメンバーが各々両肩と胸部から操縦する関係上、全高や重量も上回る。
6400万年前へと戻った際に春風小学校の校舎に一部が融合、合体後も各所に学校の設備が残っているがこれによってエルドナイトで覆っていた防御能力が弱体化し、強敵と当たった場合必ず被害が出ている。二度目の出撃からは移動形態であるザウラージェットになって現場へ急行する。
データ
全高:44.8m
重量:120.0t
出力:53万馬力
最大飛行速度:M56
最大地上速度:9600km/n
装備
- ザウラーブレード:手持ちの剣。ほかのエルドランロボの剣より刀身が鋭く、叩き切るよりも切り裂く戦法をとることが多い。放送当時にもなりきりアイテムが発売されていたが、以前発売されていた『ライジンソード』のリデコである。
- ザウラーシールド:ランドステゴの背びれが展開してシールドになる。
- スピンブーメラン:シールドを投げつけて敵を切り裂く。
- シールドビーム:シールドのクリアパーツからビームを発射。ビームシールドではない。
- ザウラーショット:手首に装備されているバルカン砲。
- ザウラーキャノン:脚部にあるキャノン砲。サンダーブラキオのサンダーキャノンをそのまま使用しているが出力が高く連射も可能。
- ザウラーバンカー:手首のクロ―が展開してガントレットとなる。
- ザウラースライサー:ウイングで敵を切り裂く。ザウラージェット時にも使用可能。
- ザウラーボンバー:胸からクリスタルが出現し、それを敵にぶつける。
- ウォータービーム:胸のクリスタルからビームを発射。使用回数は2回ほど。水鉄砲で発売されたことがある。
技
- ザウラーマグマフィニッシュ:恐竜型の衝撃波で敵の動きを止め、ザウラーブレードで一刀両断する。当時珍しかったCGを駆使しての殺陣シーンは必見。
商品展開
放送当時にスポンサートミーから玩具各種が発売。後の復刻の際にはメッキパーツが廃されている。なりきりアイテムでは上記のザウラーブレードのほかにザウラーブレスとザウラーチェンジャーが発売。特にザウラーチェンジャーは合体だけでなく必殺技発動にも使用するアイテムであり、のちの戦隊シリーズやウルトラシリーズなどにも影響を与えている。
カバヤ食品からは食玩が発売、UV素材で光に当てると変色する仕様だった。
2018年12月にバンダイホビー事業部からHGブランドでプラモデル化が決定した。スケールはノンスケールと思いがちだが1/300表示となっている。