概要
アイスホッケーの選手を夢見ていたが、身長が足りず断念した。
18歳でアメリカに渡り、TVドラマ『ファミリータイズ』で主人公を演じ一躍スターに。
1985年に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のマーティ・マクフライ役で、名実ともにハリウッドを代表するトップスターの仲間入りを果たした。
日本では特にBTTFシリーズが大ヒットしたことから人気が高く、1980年代の映画雑誌の人気ランキングでは、長い間1位の座を守り続けた青春スターである。
人気絶頂の中、BTTF3の撮影中にパーキンソン病を患い、身体の不調が生じ始める。当時はパーキンソン病であることは公表せず、発症した後も人気ドラマスピン・シティではゴールデングローブ賞を受賞するなどまだまだ健全な様子だった。しかし、1998年にパーキンソン病であると公に公表し、2000年にはスピン・シティを降板するなど俳優としては一線から退くことになった。
2004年に俳優業を再開。2010年にはバンクーバーオリンピックの開会式で元気な姿を見せるが、パーキンソン病の悪化により2020年に再び俳優業を引退した。