概要
恐竜の中でもイグアノドンと並びもっとも初期に発見、命名された恐竜で、名前の意味は『大きなトカゲ』である(ちなみに、最初に命名された恐竜は「スクロトゥム・フマヌム」という。学名の意味は「巨人のキ○タマ」である。スクロトゥムの標本は、恐らくメガロサウルスの大腿骨の端の部分と考えられている)。
最初期に見つかった恐竜ではあるが、当時まだそれほど発達していなかった恐竜研究の影響で、別種の恐竜も含めて肉食恐竜=メガロサウルスのような扱い(いわゆるくずかご的分類群)であったため、最近までその姿ははっきりしなかった。このくずかご的分類群によって、近縁種エウストレプトスポンディルスをはじめ、メトリアカントサウルス、ドリプトサウルス、カルカロドントサウルス、ディロフォサウルス、それに獣脚類ですらないプラテオサウルスまでもがメガロサウルス属に分類されてしまった。
ここ10年あまりの再研究や、近縁種の化石の充実などから、ようやく全身を復元できるようになってきた。
最近ではスピノサウルス類の祖先に近いとされている。
上記の分類混乱もあってか、昔の図鑑にはメガロサウルスとイグアノドンが戦うイラストもよく見られた。言うまでもなくイグアノドンは白亜紀の恐竜であり、生息時代は全く異なる。
なお、海外ドラマ恐竜家族のシンクレア一家の種族はメガロサウルスと設定されている(本物とは、まったく似ていない姿だが)。
古代王者恐竜キング
強さ2000の秘属性の恐竜として登場。必殺わざはチョキ。超能力を使う。
テレビアニメで先行登場した後、激闘!ザンジャーク第1紀で登場。
超わざはグーは念力で相手をあちこちに叩きつける「セロジースロー」、チョキは父夕から巨大な岩を浮かべて相手を押し潰す「ギガンティックフォール」。パーは相手を金縛りにして噛みつく「サイキックバインド」を使う。
バトルタイプは初登場時はかいしんタイプ、目覚めよ!新たなる力!!ではよこくタイプ。
テレビアニメでは第46話に登場。ソーノイダが卵から育てようとしたが、手に負えないのでカードにしたまま本に隠していた。掃除中にソーノイダが気がつき、ロアに渡す。その後、ロアが使用するが、Dキッズに倒されて回収された。
- 第1期の「恐竜図鑑コーナー」では最後の恐竜の解説になっていた。
第1紀の最終話ではブラックティラノサウルスに立ち向かう恐竜の一頭として登場した。
第64話では宇宙海賊ザンジャークのザッパーの恐竜として登場した。