データ
かつてメガロサウルスの一種として扱われた肉食恐竜の一つで、最初に化石が発見されたのは1870年だが、エウストレプトスポンディルス・オクソニエンシスという学名がつけられたのは1964年のことである。その意味は「オックスフォード産の真に曲がった脊椎」である。
現在のところ化石はイングランドのオックスフォード北部でしか見つかっていない。模式標本は全長4.6メートルほどの亜成体で、成体は6メートルほどになったと推測されている。当時のヨーロッパは列島のような状態だったため、海に囲まれていたオックスフォードで島嶼矮化したともされている。
他のメガロサウルス類同様、獰猛な肉食恐竜と考えられ、共存した植物食恐竜を捕食していたと考えられている。
フィクション
ウォーキングwithダイナソー〜驚異の恐竜王国
第3話「海からの息吹」にて登場。同話で唯一登場する恐竜である。
本作では当時の生息環境から、陸の獲物が少ないため、浅瀬で魚介類を捕らえたり浜辺に座礁した魚竜や首長竜の死骸を漁るスカベンジャーとして描かれている。
古代王者恐竜キング
2007第1紀+から登場。風属性、強さ1200、必殺わざはチョキ。
ショルダーネームは「風の奇術師」。本作のコイツはなぜか7mに盛られている(逆に本来7mあるべきモノロフォサウルスは6mに縮んでいる)。
※本作の風属性は「7mの壁」があり、6m以下と7・8mはかなりの体格差がある。アーケード版はそこまででもないが、DSゲーム「7つのちから」はヴェロキラプトル(2m)とアロサウルス(8m)くらいに相当する体格差。
ちなみに本作のメガロサウルス科はトルヴォサウルス(炎属性)が最初だが、コイツが風属性、メガロサウルス自身は秘属性(シークレット恐竜。モーションは炎属性)とバラけている。ラストで登場した8mmのメトリアカントサウルスは炎属性、ピアトニツキサウルス(当時はアロサウルス科)は風属性の6m組とされた。
バトルタイプは2007第4紀+と「7つのちから」はピンチタイプ、激闘!ザンジャークではまもりタイプ、目覚めよ!新たなる力ではパーパータイプ。ヨーロッパ産なので最序盤から使えるが、チョキの枠はトリケラトプス/カルノタウルス、イグアノドンがいるため余りがち。
「ヨーロッパのたまご」を使用した時に出てくる事もある。