兄貴と同じ"皇帝の学徒"にならないと…! でないと…
父上にふりむいてもらえない…!!
CV:藤原夏海
概要
SPY×FAMILYに登場する少年。【黄昏】の標的ドノバン・デズモンドの息子(次男)。
イーデン校に通う学生でアーニャの同級生。
人物
性格
性格は高慢で他者を見下しがちないわゆる悪ガキ。それゆえアーニャとは対立しがち。
しかし、勉学に関しての熱意は真剣そのもので実際に成績も優秀であり、優秀な生徒のみがなれる皇帝の学徒(インペリアルスカラー)を目指している。
その性根は非常に生真面目で男前。他人(特にアーニャ)に対して悪態こそつくが、実力や実績が正当であるならそれを内心で認め、決して相手を侮ることをしない潔さも持っている。
時に学友のために体を張ることもやってのけており、既にこの歳にしてカリスマ性の小さな芽を発しており、寮室を同じくするエミールとユーインから打算なしに敬意を抱かれている。
家族関係
家族との関係は希薄で、入学式すら一人で出席していた。また、父親に愛されたいという強い想いを胸に秘めており、皇帝の学徒を目指すのも父に認められたいがゆえである。一方でそれゆえに父親が絡むと普段以上に感情的になったり、夜を徹して勉学に励むなど無茶をしがちな一面をもつ。
兄との関係はそこまで悪くないようで、電話で頼みごとをする場面も見られた。(しかし、電話で話すときのダミアンの緊張した面持ちや、兄の口調から「仲が良い」とは言い難い。)
能力
優秀な兄に負けじと必死に努力してる甲斐あって、前期中間考査では総合11位に入るほど成績が良い。
得意教科は歴史。一方で国語の成績は揮わず、テストの成績は50点。ダミアンの執筆したレポートを読んだヘンダーソンからも「国語は要努力だな…」と評されていた。
勉学のために夜更かしの癖があったが、担任のヘンリーの指導もあって早起きする方針に切り替えている。
人間関係
クラスメイト。アーニャからは「じなん」と呼ばれている。
アーニャに対しては基本邪険な態度で接するものの、何だかんだ真面目に応対してしまうことが多く、振り回されがち。
また、彼女のことを度々異性として意識してしまっている。
クラスメイト。大手軍事企業ブラックベルCEOの娘。
初対面のいざこざが原因でダミアンを嫌っているが、後にアーニャがダミアンに惚れていると勘違いして、その恋を応援するようになる。
学内でダミアンに付き添っているコンビ。ダミアンの子分のような立ち位置ではあるが、その関係性は腰巾着というより友人のそれに近い。教師のヘンダーソンはそんな三人の友情に「プレシャスエレガント」という評価を下したこともあった。
イーデン校のエレガンスな老教師。ダミアン達の担任。
総裁の息子であるダミアンに委縮する教師もいる中、物怖じすることなくダミアンを叱る厳正さを持つ人物。
一方で無茶をしがちなダミアンのことを案じており、諭したり罰則の名目でリフレッシュさせる一面も。
ダミアンの父親。国家統一党総裁。
親子関係は良好とは言えないらしく、ダミアンは父親は自分に関心が無いと感じている。
ダミアンからは愛されたいと思われる一方、失望されたくないあまりに対面することを恐れられてもいた。
デミトリアス・デズモンド
ダミアンの兄。ダミアンと同じくイーデン校の生徒。
成績優秀で既に皇帝の学徒になっている。
余談
英語版ではアーニャは彼のことを「sy-on boy」と呼んでいる。
どうやら御曹司などの意味を持つ「scion」という単語を言い間違えているらしい。ちなみにsy-onという単語は存在しない。
関連タグ
白銀御行……こちらも勉学への尽力と高成績の取得で自身の存在を意識してもらおうとしていた。
道明寺司……モデルとなっているキャラクター。(公式ファンブックより)