CV：寺島拓篤 / 松井恵理子(幼少期、道徳教師との兼ね役)
概要
作品の主人公であるごく普通の男子高校生。
クラスメート達からは「ライドウくん」と呼ばれ、姓が「来堂」であることは判明しているが、下の名は不明。家族は母親と中学生の妹が登場している。
長身でがっしりした体格に加えて無口でポーカーフェイス気味な性格から、中学時代は強面の印象を持たれてうまく人間関係を築けていなかった。
いわゆる高校デビューを目指し「友達を100人作る」ことを高校生活の目標として掲げ、まずはクラスで隣の席に座った阿波連れいなと親しくしようと考え、彼女の落とした消しゴムを拾ったことで接点を持つ。
れいなの事は一貫して「阿波連さん」呼びである。
表情に乏しいが博識で物腰の柔らかい性格。他人との距離感が「はかれない」阿波連さんのグイグイくる行動を生真面目に受け止め、健全な友人関係を構築している。
一方、知り合った直後から顔面が接触しそうな距離での会話、腕を組んで一緒に下校、昼休みに屋上で手作り弁当をあーんで食べさせるなど、傍からはカップルにしか見えないような行動を連発されても一切ドギマギしたり下心を抱いたりしない、とんでもない朴念仁でもある。
もっとも、阿波連さんも他人との適度な距離感が測れずにこうした行動を取っているだけなので、無闇に恋愛感情表現だと勘違いしないライドウとは良いコンビとなっている。
一応ツッコミ役のポジションで「～じゃね？」「～くね？」が口癖（と言ってもほぼ脳内ツッコミ）。この口癖は2022年4月から始まったアニメでサブタイトルにも導入されている。
しかし妄想癖が激しく、他者のボケを圧倒するような言動をすることもある。また何かとハイスペックぶるが、勝負事にはことごとく敗北している。
関連タグ
ライドウ：名前繋がり。
只野仁人：コミュ障なヒロインとの交友を持つ主人公繋がり。妹がいる点も共通している。
西片：隣の席の考えの読めないヒロインとコメディを繰り広げる作品の主人公。勝負を仕掛けても大概は負けてしまうという点も似てる…。
礼堂ヒカル：名前というか、名字繋がりで主人公繋がり。こちらは勝負事で勝つ事も結構ある。ガチの死闘も含めて。
