「このお泊り会で かすみんが同好会の部長であることを 全員にきっちり教え込んでやります」
スタッフ
- 脚本：伊藤睦美
- 絵コンテ：詩村宏明
- 演出：砂川正和
- 作画監督：今田茜、佐藤秋子、中島渚、藤田亜耶乃
- 総作画監督：横田拓己、小野田将人、冨岡寛、渡邊敬介
最速放映日：2022年6月4日
あらすじ
鐘嵐珠たちも加わって13人となり、一段とにぎやかになった同好会。しかし、中須かすみは人数が増えたことで部長としての威厳を示せなくなっているのではないかと気にしていた。みんなに部長として認められるためには、どうしたら——！
挿入歌
『Love U my friends（TVアニメ挿入歌Ver.）』
歌：虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
作詞：Kanata Okajima
作曲：Keisuke koyama、Shunsuke Harada
編曲：Keisuke koyama
ピアノアレンジ：遠藤ナオキ
小ネタ
- 改めて三船栞子・ミア・テイラー・ランジュの三人が正式に入部する。栞子が用意した入部届を部長でない優木せつ菜や高咲侑に渡す姿を見て、かすみは自分が部長であることを示すために親睦を深めるお泊り会と称して自分の部長であることの威厳を見せようと計画を図る。
- 久々に「かすかす」のフレーズが登場し、更にミアからはキャンキャン吠える姿から「子犬ちゃん」と呼ばれる始末。
- この回は横浜・鎌倉が舞台で、桜坂しずくの自宅に泊まる。メンバー全員でメンバーの自宅に訪れるのは1期6話の天王寺璃奈宅以来となる(前話のミアは寮ということと一度に全員訪れたわけではないのでカウントしていない)。
- ここでしずくの母親が登場。しずく母は今回が初登場…というわけではなく、実は2期8話の文化祭&第2回スクールアイドルフェスティバル最終日のフィナーレのシーンで、中川菜々・近江彼方両名の母親及び川本美里と観客席で一緒にいる姿が描かれている。この時にしずくのパーソナルカラーのサイリウムを持ってたことから、しずくの関係者の可能性があることや9話以降で登場するかと噂されていた。ちなみに中の人は本作の原案者が過去に手掛けた作品でオフィーリアによく似た犬と一緒にいる眼鏡の子の役をしていた方である。
- 栞子とランジュは友達との外泊は初めてということで、かすみから「枕を忘れてないよね」と言われ一瞬焦るが、これはかすみのからかいによるもの…だが、彼方が枕を持参してきていたことで驚かす側のかすみが驚いてしまった。
- 作中で登場した、位置情報を利用して猫を捕まえるゲーム「ニジガクGO」は、言わずもがな「Pokémon GO」が元ネタ。また、ゲーム内で登場する猫のデザインは、2021年のエイプリルフール企画として登場したにゃんがさきのものが使用されている。
- ちなみにニジガクGOは璃奈が制作したものらしく、ミアからそれを聞かれたときには「えっへん」とドヤ顔…もとい得意げな顔[璃奈ちゃんボード)をしていた。
- 今回挿入歌として使われた「Love U my friends」は、上記のアプリを使ったオリエンテーリングで優勝した侑の優勝景品(優勝した人のお願いを皆で叶える、というもの)として用意されたもので、前から作ってた曲にメンバー12人で歌詞をつけてほしいとお願いによって作られたもの(というアニメ設定)。今回はライブパフォーマンスはなく、侑のピアノ演奏をベースにメンバー12人で歌ったものとなっており、歌詞作りから夕食や花火のシーンをダイジェストで流す形の映像だった。
- ランジュが隠しごとをする仕草を栞子は1日目から察して翌日問い詰めたところ、「同好会のみんなと一緒に写真を撮りたい」と恥ずかしながら明かす。ランジュ自身にとってはそれすら勇気のいることだったが、それを聞いた栞子は一瞬固まるもすぐに理解して、まずは二人一緒に写真を撮った後に、夜の花火の際に改めてみんなで集合写真を撮っている。
関連イラスト
関連タグ
The Sky I Can't Reach → かすみん☆ワンダーツアー → 過去・未来・イマ
